Monday 2 November 2009

Public speaking

今回はHubbieのことについて書いてみようと思います。

4年前に出会ったときはお互いに学生でした。1つしか年下じゃないのに、何だか頼りない!と思ったことも多々でした。笑。コンピュータおたくの彼は高校卒業後専門学校へ行き、迷うことなくIT関係の仕事に就き、その後大学でも関連した勉強をして、そしてまたIT関係の仕事に就きました。そんな彼なので人前に出る機会はあまりありませんでした。

しかし私との出会いが少し彼の考えも変えたようで、現在はMBAの勉強をしています。金融関連など、違う分野で働く友達もできてるようで、私としては嬉しい限りです。

大学院に入学したのは2008年初め、そこから月日は流れ、余裕が出てきたのでしょうか。Hubbieは自分の苦手分野を克服したいと言い出しました。

大学院では多くのプレゼンが課題として出されます。そして職場でも、仕事を任される事も多くなってきて、カスタマーにプレゼンすることもたまにあるとのこと。結構無難にこなしているのかと思いきや、実はものすごく緊張していたそうです。

そして一番苦手意識を感じずにはいられなかったのは、私たちの結婚式でのスピーチ、とのことでした。笑。

実はHubbie、披露宴途中に行われるスピーチまで緊張しすぎてあまり楽しい思いをしなかったようです。80人を前にしての人生一大事のスピーチ、なので仕方がないとは思いますが。なので、顔面蒼白で手もすっかり冷たくなっている披露宴での彼を見た私は急遽、本当は私がスピーチをして、その後彼が、というプランを、二人で一緒にマイクの前に立つというプランに変えてその場を凌ぎました。なので、ケーキカットよりも、ファーストダンスよりも、実はこのスピーチが二人が支え合ってる感があったように思え、二人とも印象深く覚えています。笑。あ、でももちろん、スピーチの後は彼も存分に楽しめたので、ケーキカットもファーストダンスも素敵な思い出ですよ♪

  

さて、そんな彼が最近始めたのがPublic Speakingコース。
毎週、スピーチを用意して、20人ほどの前でプレゼンをすることによって、場馴れしよう、というコースのようです。もちろんそのセッションごとにプロの方々がフィードバックしてくれます。

1回目のスピーチは3分間の自己紹介。自分の番を待っている間、このまま帰ってしまおうか、と何度も思ったそうです。笑。そこを踏ん張り、終わってみればポジティブな事を言ってもらえるのでまた頑張ろうと思えるのです。

2回目のスピーチは自分が情熱を持って語れることを5分間スピーチ。彼はやはりIT関係のことを話したそうです。あまりにも多くのことを5分間の間に話そうとしてかなり早口になったそうですが、今回は帰りたい・・・、と思わなかったそうなので大進歩です。笑。

3回目の今日は、Hubbieが当番でセッションの冒頭で、皆にジョークを1つ言わないといけないそうです。私にとっては、こんな課題が一番厄介に思えます。でもうまく行けば、場を和ますには最高とも言える手段だし、やっぱりこういうのも練習あるのみ、ということなのでしょうか。

自分の苦手なことを克服しよう、という気持ち、とても大切だと思います。そんな彼なので私の英語もかなり直されますが、現地で皆と同等にやって行こうと思う限り、私も英語を少しでも改善できた方がいいですもんね。感謝感謝です。(たまに話の途中で注意されてイラッとかしちゃいますが。笑)

今晩、Hubbieがどんな顔をして帰ってくるか、ちょっと楽しみな私です。

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