Wednesday 23 July 2014

お久しぶりです。

皆さま、お元気ですか?
かなり久しぶりにブログを書いてみることにしました。

早いもので、Bubはあと3ヶ月で4歳、Babyはあと1ヶ月で1歳半になります。



前回ブログを書いた頃から約半年も経ってしまいましたが、あっという間だったような長かったような。色々ありました。

Bubは言葉が遅いことも影響してか、癇癪をよく起こしたし、前は頑張って言葉をつなげようとしていたのも、1語で要求を通そうとしたり 、前はできていたのに。。と前進というよりも後退を感じることもあり、親としても心配やイライラが募ることも多々でした。年初から部屋が変わったデイケアも慣れず毎回泣かれ、部屋でもずっと1人で過ごしてると聞き、今まで大好きだったプールも年齢と共に大きいプールに移った事でまた慣れず毎回大泣き、大好きなはずの音楽教室も全く集中しない、何もかもがうまく行かない気がした日が多くありました。

小児病院で日本から戻ってからアセスメントをしてもらい、言語と社会性が1年ほど遅れていると言われた日、何がいけないんだろう、と涙も出ましたが、私のいつもと違う様子をBubがすぐに察したので、そこからは前進あるのみ、と気分改め日々を過ごすことに努めました。

まずはその時点でしばらく通っていたスピーチセラピストを変更しました。もちろん1人目のセラピストもBubの改善目指して、とても真面目に面倒をみてくれました。でも、この2人のセラピーへのアプローチは、全く異なりました。

まず知っておかないといけないのは、トドラーのスピーチセラピーというのは、まだ子供が小さいこともあり、セラピーとは言いながらも、親への教育が中心となります。毎日一緒に過ごすのは親だし、短い時間で習得できる事は限られているので、セラピー中に得た技術なりを自宅で毎日実践するのが親の役目です。

2人のセラピストの違いは、

○ 1人目はオフィスの中で本読みやおもちゃで遊ぶことが中心。予約が毎回朝8時だったということもあり(予約時間選べず)、エネルギーいっぱいの3歳児には苦痛の時間だったと思われます。しかもその頃のBubは本にもあまり興味ないし、おもちゃを使ったごっこ遊びに関心がありませんでした。2人目は、かなり開放的な部屋の中で、規律もある中でセッションをします。部屋内にはトランポリン、滑り台、ブランコ、その他もろもろ、身体を動かせる遊具がたくさんあります。遊びの中でも学べることは無限です。なので、Bubも何かを無理やりやらされているのではなく、面白いことをしに行くという気持ちの変化ができました。

○ 1人目は 癇癪を起こした場合、ジッと待つタイプ。なので私が対応。下の子も連れて行くので、かなり至難の業。2人目は、癇癪を起こした場合、家ではどうしてるのかなども聞いてくれているので、セラピストが対応。なので、Bubもその人を信用し、言う事を聞きます。

○ 1人目は、基本的に私とBabyはバックグラウンドで観察する感じ。2人目は、私がどういうセラピーをしたいかを聞いてくれたため、家族全員で参加できるセラピーにしてほしいとお願いしました。これは自宅でセラピーでやった事を継続するときにも、私も実践でセラピー中に一緒に参加できるのは勉強になったし、Bubも私とBabyが参加してるので安心してる様子だったし、Babyもベビーカーに括られているのではなく、Bubと一緒に遊んでる感覚があったので、皆が緊張することなく楽しい時間を過ごすことができます。私にはこれが一番有難かったです。

主にこんな感じです。

スピーチセラピー中の風景。
帽子やかつらをかぶっては、その人になりきってみたり
(BubはBob the builder、先生は探検隊の人になってみたり)
その後はブロックでタワーを作っては倒してみたり。



Bubはかなり長い間、私たちが言ったことを繰り返すEcholaliaの症状がありました。3歳半ぐらいになっても、例えばLove you, Bubと言えば、返ってくる返事もLove you, Bub と言った感じでした。でも、このセラピストに通い始めた直後、Bubが夜寝る前、初めてLove you Mummyと言いに来てくれました。最初は聞き間違えたかとも思いました。それほど突然でびっくりな出来事でしたが、嬉しくて涙が出ました。


そこから約4ヶ月、特にここ2ヶ月ほどで、毎日一緒に過ごす私達でもびっくりするぐらいBubは大きく変化しました。

○ まだ他の3歳児に比べると流暢さには欠けますが、Echolaliaはほぼなくなり、結構色々言えるようになりました。言語はほぼ英語です。日本語をしばらくやめたのもあります。でも最近はたまに話しかけてみてます。返答は英語ですが、きちんと意味を理解しての返答がくるので、ちゃんと理解しているようです。話す言葉も今まではかなり単調で、会話も私たちが質問などをする一方方向、自分から会話を開始することもなかったのですが、最近は行ったり来たりの会話ができるようになりました。親子での会話は楽しいものなんだ!!と感じることができました。 最近は時々Stutteringがあるので、現在様子見です。 

同じ年頃の子供との会話はまだまだ苦手なようですが、良く会う大人には親近感があるようで、最近やっと一言二言会話が出来るようになってきました。


○ スイミング、デイケアも泣かずに通うようになりました。泣かないだけでなく、最近は楽しかった、とか、何をやったかなどを教えてくれるようになりました。デイケアでは相変わらずお友達はいないようですが、先生方の協力もあり、グループで何かをしたりするのはだいぶ楽しめるようになったようです。やっぱり少し会話ができるようになってきていることで、交流がしやすくなっているのかな。

やっと慣れたスイミング。
ここ1ヶ月弱で、不安がらずに言われた事を全てこなせるようになりました。
緊張して体温が下がってしまうことが続きましたが、最近はスクールの後も、家族3人でしばらく遊んでから帰るまでに、楽しめるようになりました。
6ヶ月から通っているスイミング。Bubの事を知っている先生方もたくさんいます。
皆喜んでくれたので良かったです^^
そして根気強く付き合ってくれて先生方に感謝です。

デイケアではたくさんの生き物を飼っています。
その中でもお気に入りのギニピグと。
ここでも根気強く、いつも愛情を注いでくれる先生方に感謝です。


○ 頻繁に会うお友達とは、会話はあまりないものの、一緒に遊べるようになってきました。遊ぶ際に助け合っているのを見て、本当に嬉しかったです。見守ってくれているママ友たちにも感謝感謝です。


○ Always Try、Keep Trying。家でのモットー。ほとんどの子が短期間でできるようになることも、Bubはものによっては何十倍もの時間がかかったりします。やっと2ヶ月ほど前に自分で洋服が着れるようにほぼなったし(ボタンなし)、身の回りの事にもっと関心を持ってやるようになりました。(これが、本人のやる気もなかったり、ウジウジしたりとするのでホント難しかった。) Bubの自信にもつながったようで、これを乗り越えたのは、家族全員にとって大きなachievementでした。

洋服を着るのにも関係するのですが、一番の難点は、何かを教えていても、その部分を見ないということでした。 例えば洋服を着るなら自分が腕を通そうとしている袖を見ればすぐにできるのに、そこを見ない。手先で何かをしないといけないことなのに、手先を見ない。私達の見ている先を目で追うこともあまり得意ではありませんでしたが、これができるようになってきて、だいぶ色々なことができるようになったんだと思います。


改めて学んだこと。

自分の親としての直感に従うこと。専門家でも誰でも、聞ける意見は全部有難く聞き、後は自分が正しいと思うことを実践すること。不安があるなら、誰かと話すこと。誰かと話したことで、不安が余計倍増したり、イライラが募ることもあるけれど、世論を知っておくのは決して悪いことではないし、井の中の蛙になってしまわないためには大切なこと。

苦手なものに執着するよりも、得意なものをどんどん伸ばしてあげること。 興味の向いていることに重きを置くこと。

例えばiPadなどの使用。言葉や社会性が遅れていると言われたこともあって、一切の使用をやめさせていました。しかしそれはBubにとって、遊び道具としても、普通に時間を過ごすに当たっても、そして自分の得意な数字や文字の習得などに簡単に触れ合える機会を奪った事に値していたようです。自信が持てる物を奪っていたということです。色々な人と話して、反論もあると分かっている中で、結局は私達が見ているところでは、思う存分使わせてあげることにしました。思う存分なので、2時間以上ということもしょっちゅうです。(ちなみに専門家(小児発達専門医、小児精神科医、スピーチパソロジスト)は使用に対しては、Bubは特にビジュアルに頼って色々な事を習得する傾向にあるので、親が見ている中で使用すればプラスになると励ましてくれました。)

現在は、本当に大好きな数字や文字への関心をどんどん伸ばす道具になっています。 本人にとっては、これが遊びの一部で楽しくて仕方がない様子です。紙と鉛筆の世界だと、鉛筆がうまく持てない、筆圧が弱い、リアクションがない、などバリアがありますが、現在使用しているアプリは、間違えたものも新しいものも、何度も何度も繰り返し出てきて、ヒントも出してくれて、音や画像で励ましてくれて、と私にはできないことをたくさんしてくれます。親失格のように聞こえますが、正直英語でどう教えれば良いのか分からないし、下の子も相手しないといけないし、Bubの全般的な急成長を見ている限り、今の我が家のシチュエーションには合っていると思います。

子供を信じてあげること。これを一時期できなかった私。とにかく不安で、イライラして仕方がないときがありました。(今思えば、Babyの卒乳をしてホルモンバランスが狂っていたのもあるかも・・・) そんな状況を救ってくれたのはHubbie。もちろんその逆のことも。お互いにお互いを支えあい、良く話し合うこと。両親ともに同じ方針であること、子育てにこれはとても大事だと思います。

iPadについても、色々話し合って良かったです。結局はこれまた色々言わそうな気もしますが、HubbieはBubの4歳のバースデーにはパソコンを買い与えるつもりでいます。でもこれは結局は自分が幼少の頃、ちょうど4歳の頃に親にコンピュータを買い与えられ、直後からプログラミングを始め、とその頃ではまだ珍しかったであろう環境に本人がいたので、Hubbie本人にとってはあまり深く考える事ではないようです。

Hubbie自身が数学・コンピュータ専攻なので、Bubが持つ数字やパソコンへの興味をどんどん伸ばしてあげようと思うのは当然の事なのかも知れません。私にとっては、最初は、ろくに話せないし社会性もないと言われている我が子に対しては、さらにマイナスな気がして仕方がなかったのですが、Hubbieも自分の直感に従ったのだと思います。

実家の両親も協力してくれました。遊びに来てくれた時は、私がイライラマックスの時で、きっと迷惑をかけたと思いますが、Bubが誰かと交流している場面を客観的に見ることは、何を今後すれば良いかというヒントにもなったし、自分を落ち着ける機会にもなりました。NHKでやっている「えいごであそぼ! 」を1枚のDVDに数時間分録画してきてくれたのですが、これも本当に役に立ちました。同じ年頃のキッズが、楽しそうなことをしたり、歌を歌ったり、何度も何度もリピートされるので、ビジュアルに頼って習得する傾向にあるBubにはピッタリでした。1日中ず~っとテレビの前で踊って歌って過ごす日もありました。踊るだけでなく、大きな声ではっきりと歌う。これも大きな大きな進歩です。

この平均台も、えいごであそぼ!に出てくるキャラクターがやっているのを見て
頑張るようになりました。

 結局今のBubは、数字は全てきれいに書け、足し算引き算は普通にこなし(簡単なものなら2桁まで)、現在は掛け算の習得に夢中です。アルファベットは自分の名前は書くものの、「書くこと」に苦手意識を顕著にしたため、まずはタイピングで言葉をスペリングできるようにしてあげました。これは、たくさんの単語を習得することにつながり、本を読めることにもつながりました。以前は本に全く関心を示さなかったので、これも大きな進歩だし、Bub自身への大きな自信にもなりました。最近かなりスペリングとリーディングができるようになったので、最近はタイピングの設定をライティングに変更しました。今でも嫌がりますが、前よりもずっと抵抗は少ないようです。鉛筆持ちもちょっとだけサマになってきました。何かを書けというと相変わらずほとんどの場合殴り書きですが、筆圧は少しだけ強くなったようで、少し前に魔法使いの帽子の塗り絵をきれいにして驚かせてくれました。以前覚えたひらがなにもまた最近興味が出たきたようで、だるまさんシリーズなどの幼児向けの簡単な本を読んで楽しんでいます。


夜も本に興味を持つようになってから、本を読んでから寝るという習慣ができました。 赤ちゃんの時から何度か試しても定着せずにいたルーティンでした。そのため、今まではベッドに行くのを嫌がるようになっていたのも、お気に入りの本と共にベッドに入るように。電気を消さないといつまでも読んでるので、親が切り上げないといけませんが、夜のベッドがずっとスムーズになりました。


こんな風に書いていると屋内で過ごしてばかりいるように聞こえますが、相変わらずサッカー教室も通っているし、外で遊ぶのも大好きです。最近は登り物が上手にできるようになり、本人も遊べる範囲が広がり嬉しそうです。バランス感覚も良くなってきて、平均台や、片足でのジャンプもやっと両足ともできるようになりました。






Babyの辛抱強さ、しつこさ(笑)が功を奏してか、Babyとも良く遊んでくれるようになりました。転べば大丈夫?と寄り添って、手をつないで歩いてくれたり、様々なときにBabyの様子を私たちに教えてくれます。もちろんけんかする事もありますが、手を出すのではなく、言葉を使うこともだいぶできるようになってきました。Babyが成長して一緒に遊べるようになってきたのも、だいぶ関係していると思いますが、一緒に遊んでいるのを見るとほのぼのします^^


長々書きましたが、もうちょっと。笑。

Babyも1歳半にもうすぐなるに当たって色々できるようになってきました。兄弟がいることもあってか、Bubの成長がゆっくりなこともあってか、Babyの成長ぶりにはびっくりさせられることが多いです。おてんば娘という言葉がぴったりな今日この頃です。

まだあまりはっきり話せないですが、意味のある単語を結構話します。Hello、Bye、Mama、Dada、More、No more、up、banana、cheese、yoghurt、milk、water、Baby、Bear、Ball、だっこ、Nappy、Poo、Yes、All gone、yummy、okay、ごちそうさま(これはほぼジェスチャー)、動物の鳴きまねなどなど。話しかけると分かっているような素振りをするので分かってることも多いと思います。コミュニケーションを取りたがり、Bubの同じ頃と比べてはるかにうるさいです。笑。

洋服、靴、靴下など、自分でやりたがります。靴以外はまだできませんが(もちろん左右などは分かりません)、意欲があるのが嬉しいです。うんちも大体の場合教えてくれます。パンツタイプのオムツだと自分で取ってしまったり、Pooと言った後におしっこをする事もあるので(オムツが温かくなるので分かります。笑)、オムツが早めに取れるかな~と考えています。洋服も脱ぐのは緩めの服だとできることが多いです。

スプーン、フォークなどを自分で持ちたがります。何度直してもお習字の筆を持つ感じで持ちます(なので、鉛筆持ちはすぐできるようになりそうですが。笑)。なので、スプーンは相変わらずうまくできません。でもフォークは刺すことができるので、結構上手に使っては嬉しそうに食べてます^^

この赤ちゃんとクマさんの面倒をよく見てます。私たちを真似て、チューをしたり、「抱っこ」と言っては抱え上げたり、テーブルのスプーンを見つければご飯をあげる振りをしたり。Bubはこういうのがなかったので新鮮でした。写真はよしよしとパッティングしてるところ。

身長は相変わらず高いようで、サイズ2を着ることが増えました。(袖は折ってあげてます)

 お兄ちゃんの事が大好きで、何でも一緒にやりたがります。良いことも悪いことも真似しますが、とても楽しそうです^^ 良く追いかけっこをして遊んでます。



ちょうど母が遊びに来てくれていた時には水疱瘡にもかかりました。18ヶ月の予防接種には間に合わず。結構ひどく出ましたが、抗ヒスタミン剤とローションのおかげで本人はあまり気にならなかったようで良かったです。でも2ヶ月経った今も背中や顔など、まだ結構痕が残ってます。

なんとこの2週間後にはBubも。予防接種をしていたおかげでとても軽く済みました。虫刺されなどは、血が出るまで描き崩しあとになっているのが幾つもあるので、軽症で済んで本当に良かったです。Babyと同じ量で出ていたら、私もBubも発狂してたかも。苦笑。。


最後に。
Bubについて色々書きましたが、これは自分がずっと残しておくために記録しているためのものでもあり、決して、今こんなことができる、すごいでしょ。という主旨のものではありません。家族には色々な育児方針、教育方針があるだろうし、外側からは全く問題ないように見える家族だからと言って、そういうわけでない、という事もたくさんあると思います。

今やっと先が見えるようになったから、ちょっとブログに記録しておこうと思う気持ちにもなったけれど、一時期は毎日が同じことの繰り返しで全く進展のない状況に暗い気分になった、というのが正直なところです。子供は毎日すごいスピードで成長していく、というのを日々耳にする中で、自分の子供が周囲とは何となく違う、というのを受け入れるのは、そう簡単なことではありません。もちろん、大したことないわ!という親もいて、そういうご両親にはホント頭が下がります。私はまだまだ大人としても、親としても、子供と一緒に日々勉強中です。

今進んでいると思われている数字や文字に関する興味も、Bubが皆よりも他の部分の成長が遅いと言われていて、それがそのうち皆それぞれに、同じようなところに追い付いて来るのでは、と最近思えるようになりました。


母がいつも、私が小さかった頃の話をしてくれていたのですが(これはまたの機会に)、それがやっと実感を持って感じられるようになりました。 ちょっと時間がかかったけれど、ママありがとう。



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Thursday 16 January 2014

BabyZen Yoyoを使用してみて

今回は旅行も念頭に購入したベビーカーBabyZen Yoyoについて書いてみようと思います。


 こちら!



私1人で子供2人(当時2歳半と3ヶ月)で一時帰国した際、可能ではあっても、とてもエネルギーを消耗するものであるということを実感しました。最大のネックは、ベビーカーが常に手元にないこと、でした。

ベビーカーがあれば、引っ掛けられる荷物を常に肩に担ぐ必要もなく、2歳児が歩く気満々なら赤ちゃんを乗せることもでき、2歳児が言う事を聞かなかったり疲れていたりする場合には乗せることもできるのに、この1つが無いが故に、体力的にも精神的にもひどく疲れました。

もちろん空港で貸してくれる場合もあり、それは大変助かりましたが、無かったらどうしよう、とストレスもあるし、シドニーで借りた時はBubの場合座らせるも背が高いのもあり、足が地面に着いてしまい、降ろしてくれとイミグレーションで足でブレーキをかけられその度に叱って汗だくになり、3ヶ月の子供を乗せようと思ってもリクライニング機能がないので腰がすわってないので座らせる事もできませんでした。(ちなみに成田空港で借りられるベビーカーはリクライニングするし、荷物も載せられるし便利です)

飛行機の時間が子供の寝ている時間と重なってしまった時に、無理やり起こして空港内を歩くのも至難の業です。成田に到着したときは朝で、興奮気味のBubがケタケタと笑い、腕にサルのようにぶら下がった状態で(そして3ヶ月児はキャリアで抱っこ)、イミグレーションを通り、ベビーカーが出てくる所まで歩く事になり(荷物はグラウンドスタッフが持ってくれました)、朝起きてエネルギーたっぷりの2歳児にアタフタ、汗だく。こういう時のゲートってよりによって、一番遠いんですよね。苦笑。


帰りは早朝シドニー到着で、もちろんキッズ2人とも寝ていたので、これは何度も事前にベビーカーをゲートから使わせて欲しいとお願いしておきました。でも到着するまではこれもドキドキ。結局は機内からゲート入り口までの区間を子供2人抱っこ状態で歩かないといけなかったですが、そこまではクルーが荷物を持ってくれて、その後はBubをベビーカーに乗せることもできたりして、これはとてもとても助かりました。(ちなみにここで使用したベビーカーは空港の持ち物です。自分のベビーカーを引き取った時点で返却しました)

というわけで、不可能ではないけれど、あまり楽しくは無い旅路をいかに今後楽に、そしてできれば楽しくできたらいいな~なんて漠然と考えていました。

そんな頃、今まで大活躍していたアップリカのStickに少しガタがきたのと、Bubを安心してベビーカー横を歩かせることができるようになってきたのとがあり、アップリカの代替品を探し始め、目にしたのがこれ。そしてオンラインで旅行に便利なベビーカーで検索してヒットしたのがBabyZen Yoyoでした。

前置きが長くなりましたが、国内国外どこでも、頻繁に出かける家族には大いにおススメできるベビーカーです。決して安くは無いですが、安心感と満足感にかえられるものはないと思います。特に公共機関を使用するときなど、先が読めない場所への移動には良いのではないかと思います。

((利点))
○ 数ステップでとてもコンパクトになる。飛行機に限って言えば重量、大きさ共にIATA基準OKです。ということで、世界初めての「手荷物」扱いできるベビーカーです。
○ 手荷物にして、普通の荷物と一緒にロッカーに入れる事ができるので、今までのようにベビーカーを回収したら投げられて破損していた、などというのもなくなるのでは。
○ 飛行機入り口まで使用し、降りたらまたすぐに使用開始ができる。
○ 片手でリクライニングできる(ストラップで調整)ので、寝ているキッズも楽。普段使用でもキッズはグッスリです。
○ 車輪のクッションが効いてる。 走行は静かでとてもスムーズ。
○ お友達の小さい車などに乗せてもらうときも、簡単にフィット。


((欠点))
○ 体重制限15キロまで。荷物置き場が小さい、制限2キロまで。
○ ベビーカーのハンドルが高いので、160センチの私は少しだけだけど肩がこる。
○ 日よけが小さい。雨シールドも使ったこと無いけれど、小さく見える。大雨に対応するかはかなり疑問。(かぶせるタイプではなく、前部分に装着するタイプのもののため)
○ 2タイプあり、生後6ヶ月以降となっている。(平坦にはならないけど、だいぶリクライニングして見えるけどな~。腰が座っていない子でもイケルとは思います。もちろん親各自の判断で)
○ 以上の点より、毎日普段使いとして使用するに当たっては、使いにくい、と感じる人もいる。と個人的には思います。(実際、私は現在まだ2人乗りバギーと、アップリカスティックも状況に応じて、頻繁に使用しています)


先日、今回利用するシンガポール航空とも一応確認を取り、何か当日支障がない限り、手荷物として持ち込めることをメールでお知らせしてもらったので、当日はそのメール持参で空港に行く予定です。そしてシンガポール航空については、手荷物として持ち込めない場合も(何か当日特別な理由があり)、空港内で使用できるように、ゲートでの受け渡しをしてもらえるとのことでした。ホッとした^^

旅行中に気付くこともきっとあると思うので、その時はまた何かあったら追記します~^^
(コメント欄に追記しました^^)





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Sunday 12 January 2014

Bub 3 years 3 months old and Baby 11-month-old (2 months digest)

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!


またまたあっという間に過ぎて行ったクリスマスと新年。皆さまお元気にお過ごしですか?


 我が家はBabyが初のクリスマスでした^^
本当はツリーを出したかったのですが、とにかく手が出る子なので今年はやめました。
でも記念にはなるのでFirst Christmasバルブは名前入りで作ってもらいましたよ~。



この間にはまた様々なことがありました。もうだいぶ昔のように感じてしまいますが、姉が遊びに来てくれたのもその一つです。楽しかったな〜^ ^
また2ヶ月まとめてですが、2人のことを記録しておこうと思います。

今回の成長記はBabyから。いつの間にかもうすぐ11ヶ月。いつの間に?という気持ちが強く、成長を見逃してしまったような、でもここまで無事に育ってくれてどうもありがとう、という気持ちも強いです。

母曰く、私は一時期精神的に落ちていたようで、そう言われた時期と、2人の成長を振り返ってもあまり覚えていない時期が合致するので、疲労困ぱいしていただけではなかったのかも、と今更ながらそんな時には助け舟を出してくれる家族は、本当にありがたいな〜と今思います。ありがとう!そしてそういう風に今振り返られるという事は、自分の気持ちも落ち着いたという事なのかな〜と思います。

話は戻ってBabyの成長。姉が1週間ちょっとだけ遊びに来てくれた短期間の間に、ハイハイをし始め、自分でつかまり立ちできるようになり、家具を伝って歩けるようになり、バイバイも覚えました。そして初めての歯も!初めてのオンパレードをいつもは会いたくても会えない家族と共有できたのは、とても嬉しかったです^ ^

歯は最近下に2本目出たなと思ったら上も2本顔を出しました。

今年の夏初めての水遊び!

身体の成長も相変わらずです。相変わらずお尻と太ももはか〜な〜りっ立派ですが(笑)、動きは俊敏です。オムツ換えもジッとしていないので大変になってきました。動き回るので、胴体はだいぶスッキリしてきました。もうすぐ11ヶ月ですが、最近は両手を離して立ってみたり、少し離れたところに歩こうとダイブしてみたり(まだ初めての一歩には及んでませんが。。。)、果敢にチャレンジするようになってきました。

最近10キロ近くあると思われ、1年かからずに出産時の3倍を軽く超えました。笑。

今までのオムツでも体重的にはいけるはずなのに、どうも小さいので、サイズを1つ大きくしたのですが、気づいてみれば、なんと14キロちょっとあるBubと同じサイズ(もうしてないですが)。これには笑っちゃいました。

離乳食はうまく行っているのか行っていないのか、微妙なところです。食事は大好きですが、何でも食べてくれたBubに比べるとかなりFussyです。大人の食べてるものがとても気になるようで、じーっと見つめては手を伸ばしてきます。気に入るとガッツリ食べますが、気に入らないと舌を出されたり、食べ物が口に入った状態で口や舌をブルブルされて飛沫になって飛び散りエライ事になります。

フルーツやヨーグルトなど甘い物がどちらかというと好きなようで、主食の離乳食などのピューレはあまり食べてくれません。食べて3口。最近はチキンやパンなど、手につかんで食べられるものが好きなようです。とにもかくにも、成長っぷりからは多少食べなくても全く問題なさそうなので気長に行きます。笑。相変わらずフォーミュラは全く飲んでくれません。Goatミルクも1度飲んでくれた後はダメだった。。。泣。一時帰国の時に雪のあるところに行きたいのもあり、両親に数日預かってもらう予定だったのですが、あきらめて連れて行くことにしました。。。

もうすぐ1歳になるので、このまま母乳を卒乳まで続け、その後は大人用の普通の牛乳を試してみて、ダメだったら、Bubの時と同じようにチーズやヨーグルトで栄養は摂って行くことになりそうです。
1ヶ月ほど前からストローで上手に飲めるようになったので、果物とヨーグルトでスムージーを作ったりしています。これは歯が生えてきている痛みで全然食べたがらないときでも結構飲んでくれます。冷たいからかな。

そう言えば、姉が来ている間に、レモンを両手に持ってかじりついてました。笑。一体どういう味覚をしているのでしょう。。。


おしゃべりも相変わらず盛んです。私たちのマネをするのが結構得意で、物の名前なども教えると最初の音だけですが、そんな風に聞こえたりするので面白いです。




Bubは相変わらずマイペースかつ変わり者です。笑。

初めての鉄棒。

トイレトレーニングは完了と思われます。長時間の外出でトイレもどこにあるか分からない場合を除き、普通のパンツで出かけるようになりました。

遊びに夢中になったり、朝起きた時にや昼寝の後、眠すぎるとトイレに行くのを忘れるようですが、行かなくて大丈夫?と聞けば、ほとんどの場合行ってくれます。夜も夜中に起きて行ってくれるので、今のところシーツを交換したのは一度だけです。

相変わらず数字と音楽が大好き。記憶力が良いようで、最近は数字4桁ぐらいまでは、英語でも日本語でも目にすれば読むのが好きです。日本と違って歩く道どこへ行っても、ビルやドアのところに屋号がふられているこちら。歩いている間、目についたもの全てを読み上げてます^^; 両手を使える範囲なら足し算(5+5まで)もできるようになりました。計算機がお気に入りのおもちゃだったりします。Hubbieは大学の専攻の一部が数学科だっただけにとても嬉しそうです。2人しておたくだわ。。。笑。

音楽もキーボードでドレミを覚えたので、キラキラ星を教えてあげたら喜んで弾いてます。これを境に両手で鍵盤をバンバン叩くだけではないのだと学んでくれたようです。笑。

アルファベットとひらがなは、お風呂に貼った表や歌のおかげで楽しく覚えてくれました。特にひらがなを覚えるのにABCの歌みたいにキャッチーなものはないかと探していたのですが、Youtubeでこどもチャレンジの歌を見つけました。皆さんも是非試してみて下さい。Bubはトイレに行くとバスルームに貼ってあるひらがな表を見ては口ずさんでます。笑。

これからの課題は、相変わらず鉛筆などを鷲掴みにすることしかできないので、きちんと持てるようにしてあげたいな〜と思います。三角柱のようなゴムを鉛筆にはめて、持ちやすくするのをはめてあげたら、とりあえずは鷲掴みではなく、きちんと持つ努力をするようになりました。今のところは、線と丸しか書けないので、楽しく教えてあげられたらいいなと思います。


そしてスピーチセラピーに通い始めてから数ヶ月経ちます。 2週間に1回のペースで、マンツーマンでセラピストに30分ほど相手してもらうのですが、シャイなのもあって、最近やっとセラピストに慣れてきた感じです。私達両親には結構話すようになってきたのですが、新しい環境になると無言になってしまうことがまだまだ多いです。クリスマスホリデーを挟み1ヶ月ほど空いてしまったので、またシャイ度は元に戻ってしまうかな~。でも基本的には、2週間に1回の30分で見込める成長というのは、皆も想像できるようにあまりなく、その30分で親が色々学んで自宅で実践するというのが本来の目的なので、Mummyも頑張ります~。今のところgood progressなのではないかと思います。


まだまだ1,2語で要求を通そうとすることが多いですが(例えばmore water)、最近は(I want more water pleaseやCan I have more water please?)なども自発的に出るようになってきました。

Babyとの交流も増えてきました。今までは無言でのやり取りが多かったのですが、ここ最近は私たちの真似をして語りかける事が多くなってきました。基本的にはオモチャも一緒に使える良いお兄ちゃんです。

じいじとばあばからのクリスマスカードに喜ぶキッズ達^^

今週からは、プリスクールのクラスへ移りました。2年以上お世話になった先生を離れるのでどうかな〜と心配しましたが、朝はちょっとグズグズするものの1日楽しく過ごして来るようなので安心しました^ ^


 

これはオペラハウスにキッズ用くるみ割り人形を観に行った時の写真。
抱いてるおサルさんは、デイケアでの宿題で一緒に連れて歩き、
何をしたかを写真に撮り日記にして提出する、というものでした。


もうすぐ、今回は家族全員で一時帰国です☆楽しみです♪
この旅行も念頭にベビーカーを新しく購入したりしたので、 これは帰ってきてまたレビューしたいと思います^^ でも機内持ち込みもできる(はず)優れもの。これは助かる!!

それでは、皆さま、2014年も充実かつステキな1年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。






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