Saturday 11 September 2010

新生児って小さいな~。

一昨日の朝、友人Dina&Benカップルに2人目の女の子が誕生し、昨晩早速アルバート、ミシェル、ウェンディーと共に仕事の後に早速病院まで行ってきました。場所はRoyal North Shore Private Hospital。ま~きれいだこと!私の印象としては日本のちょっと郊外のホテル(笑。モダンと言う感じではなくちょっとバブリーな感じ)という感じでした。とにかく病院、という雰囲気はありません。

地上階でバルーンやお花などのお見舞い品を売っていたので皆で寄ったのですが、え????と皆が首をかしげたほどに「高級品」で、皆私が自分の病院のお花屋さん(とてもきれいに仕上げてくれるし人気があるんですよ♪念のため!←ちなみにこれでも普通の花屋よりも高い・・・)で買ってきたピンクのユリとバラなどがた~くさん入ったスポンジに差したお花たちに満足とのことで(笑)、そのままお部屋に向かいました。

部屋に着くとこれまた賑やかで、カップルのご家族、友人とたくさんいました。赤ちゃんも1歳の女の子と11週の女の子が一緒に来てました。ちなみに今までのビジターは皆赤ちゃん用品を持って訪れていたので、初めてのお花のプレゼント、とても喜んでくれました♪

もちろん注目の的は、生後1日のMiaちゃん。抱っこさせてもらったり、お話に夢中でせめて携帯でだけでも撮ろうと思っていたのも忘れてしまい、アップする写真がありません・・・。一緒に来られなかったHubbieも楽しみにしていたようなので申し訳なかったな・・・。(彼は今日丸1日ある大学院の準備のために一緒に来られませんでした)
ご主人のBenはプロ級のカメラマンで昨日もバシバシ撮っていたのでそのうちお借りして、ここにも載せられたら、と思います。

しばらく抱かせてもらったMiaちゃんは、45センチ、2700グラムでの誕生でした。こんなに若い赤ちゃんは多分私にとっては初めてだったのか(あっても私もかなり若かったはずなので覚えてません・・・)、とても小さくてびっくりしました。そしてもっとずっしりと重いのかと思っていたけれど、案外軽いんだな~、と。お姉ちゃんになったKiaraちゃん(3歳)は早速お姉ちゃんとして面倒を見ようとしててとても可愛らしかったです。でも抱っこは重いらしくて嫌だと言ってました。笑。

ちなみにKiaraちゃんもこの病院で生まれ、その時は40週過ぎても全く産まれる気配もなく、結局最後は人為的に陣痛を起こさせての出産だったようです。今回のMiaちゃんの出産は予定日通りぴったりだったことが話題になり、結局はMiaちゃんも誘導しての出産だったことが判明。来週からBenが長期出張に出てしまうということ、予定日になってもやっぱり生まれてくる気配がないことから、ドクターの判断でそのまま産んじゃいましょう、となった、とのことでした。笑。Kiaraちゃんのときに使用したEpiduralは今回は使用せず、順調な出産だった、とのことでした。やっぱり2人目となるとDinaにも余裕が伺える感じでした。よかったよかった。

30分ちょっとお邪魔した後は、お腹もだいぶ空いていたので皆でそばのラーメン屋さん、亮亭へ。私はまだこちらは2度目。前回も同じようなメンバーで、そのときはHunter Valleyに行った帰りでした。金曜日の夜とあってか待つこと30分近く、やっと席に着いてオーダーをしたのですが、塩加減を調整してもらうのを忘れてしまい、結構しょっぱかったですが、久しぶりの豚骨ラーメン、おいしかったです。

この他にもMiaちゃんと同じ日に、同僚にも女の子誕生、というニュースを聞いたり(アジア人夫婦ながら53センチ、3700グラムのBig Baby!36時間以上かかったらしいです・・・)、来週から仕事は通常の分担である1病棟のみになるというのを仕事の帰りに先輩に聞きとても嬉しかったり(そして今まで本当によくやってくれた、ありがとうと言っていただきました。やった~)、仕事もそんなに忙しくなかったり(笑。要するにoverloadedではなかった)と、結構良い1日だったように思います。

今日は1日1人で何をしようか考え中ですが、とりあえずの~んびり良い天気を楽しみたいと思います♪
皆様も良い週末を☆

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Wednesday 8 September 2010

Antenatal Class - Day 2

昨日はHubbieと第2回目のマタニティークラスに参加してきました。

昨日は主に出産中の医療介入について、それを実際に写真で見てディスカッションしたり、リラックスの仕方について話した後は、実際にパートナーにマッサージをしばらくしてもらったり(笑)、その後は出産中で不安なことを語り合ったり、そして最後はプラス思考へ考えるためのビデオを見て終わりました。

医療介入についての部分では実際に使用する器具を見たり、使用方法を聞いたりして、実際に使用することになったときに初めて見るよりは心の準備もできるし、何が起こっているかが分かるので良かったと思います。ちなみに帝王切開率は40%とのことでした。結構高い・・・。助産婦さんもこの部屋の中の2人は帝王切開ってことですね~と普通に言ってのけたので、そんなものなの?・・・と思ってしまいました。

その後の写真というのは、かなり大きな写真を1枚ずつ渡されて、どういう場面であるかを話し合うというもの。帝王切開している写真、経膣分娩でまさに赤ちゃんが産まれてるところの写真、お腹にモニターを付けている写真、パートナーが励ましているところ、などなど、かなり生々しいものが多かったですが、たくさんの笑いありの中での話し合いでした。

その後はリラックス方法の中では特にパートナーによるマッサージというのがあり、助産婦さんにどのようにすると良いかと言う説明をしてもらった後に、15分ほど部屋を暗くして、音楽を聴きながら背中をマッサージしてもらうというのをやったのですが、15分もマッサージすると思っていなかったので、皆が少しずつクスクスと笑い出す感じでした。笑。私がHubbieにマッサージしてもらって感じたのは、今回は椅子の背もたれを利用して普通とは逆の座り方をして背中をマッサージしてもらったのですが、妊娠してなくて腹ばいになって背中をマッサージしてもらうときと違って、上から下にマッサージしてもらわないと全然気持ちがよくないということ。笑。ほんの少しの力でも背中を押されるとお尻が浮く感じがしてしまい不安定なのです。こうも違うものなのか、と、出産前に知っておいて良かったです。そしてHubbieにも伝えたことで、その後のマッサージはとても気持ちが良かったです~。

とても興味深かったのは、どのパートナーたちも助産婦さんのアドバイスなど聞いていなかったのかのように、個々のマッサージを繰り広げていたこと。笑。でも私の場合は結局は助産婦さんの上から下へゆっくりと、というのが一番気持ちが良かった気がします。

その後は皆で不安なことについて話し合いました。これは主に健康な子が生まれてくるかが不安だ、というのが多かったですね。これは誰もが一度は考えることかな。私も色々考えた後も、健康だったら全てよし、というところに落ち着く気がします。

その後は結構長めのビデオ。陣痛が始まったことから出産後に至るまで、何人もの女性を追うなかで説明が繰り広げられる感じです。結構落ち着いた女性が多くて、皆が自然出産だったので、これは励みになりました。

出産についてのクラスはこれでおしまい。来週は授乳に関してのクラスだそうです。そして次回かどうかははっきりしていないのですが、実際に新生児とお母さんにお願いして入浴についても教えてくれるとの事でした。なので、楽しみです☆

2週間前の検診の時までは胎動を胸の下辺りで感じることが多くなっていたので、頭が下がったかな~と安心していたのですが、ここ数日は激しく動き回っていて、お腹のどこもかしこもボコボコ動いている感じです。笑。ま~帝王切開になってしまったら、それはそれで仕方ないか・・・。などと、落ち着いて考えられるようになった気がします。リスクは回避して、健康な子が産まれればそれでよし。前向きにいきま~す。


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Sunday 5 September 2010

のんびりしたい日曜日。

あっという間に日曜日。明日の朝でon-callの1週間は終了です。

土曜日までは順調に静かな日を送っていましたが、昨日は普段は1時に終わる予定の午前出勤も(長引くことも最近は多々ですが・・・)ものすごい量の院内調剤と退院処方の他に、滅多に見かけない薬、薬剤委員会の承認が必要なもの、患者専用に国を通して輸入して用意する薬の調剤(オーストラリアは国民が少ない分、こういう薬もたくさんです)など、いつもに増してあたふたしました。

骨髄移植の患者さんのための化学療法剤が平日にオーダーされていなかったことで、初めてガイドラインにその場で目を通し(週末のオーダーは滅多にあることではないので、新米薬剤師が経験することは稀です)、体重・身長などから投与量の確認、腎・肝機能の確認。その後、移植担当医に自分にとっては初めての経験であることを伝えた上で、一緒に使用するガイドラインの確認、投与量の再確認、投与の仕方の確認などをお願いし、週末2日分をオーダーしました。2つバッグを注文するだけでも、週末とあって、薬を用意してくれる人も当番、なのでその人に連絡し、病院に来てもらい、またまた確認、そして調剤に入ってもらいます。そんなこともあり、薬剤の他に、週末割り増し料などがかかり、かなりの金額が動くので失敗もできません。私が働く病院は薬剤部の薬剤師が抗がん剤などを自ら調剤することはなく、病院内にオフィスを持つ委託機関に任せています。一度施設を見させてもらいましたが、映画に出てくるようなガラス張りの部屋で、空調の完全管理、無菌製剤が当たり前で、宇宙服のような完全防備で、調剤する人が薬剤には絶対に触れないようになっている仕組みに感心しました。

自らが調剤経験するということがないので、薬剤師としてはマイナスな部分かもしれませんが、こういう施設を用意している病院は実際には少ないと思うので、良しとします。妊婦にとっては特に助かる部分ですね。新しいビルになるまでは薬剤師が作っていたそうで、現在の薬剤部長はその頃の専門薬剤師だったそうで、今でもがん治療などについてはとても詳しいです。

話は戻って、土曜日は私の他にシニア薬剤師が1人(彼女は救急専門薬剤師。去年、オーストラリア病院薬剤師会で、Best Clinical Pharmacist Awardを受賞したつわものです)と、テクニシャンが1人の計3人。シニア薬剤師は敢えて手を出そうとはせず私の質問には的確に答えてくれ、アドバイスもくれ、担当医は快く一緒に投与量の確認をしてくれ、こういう風にして誰でもが経験する最初のステップを、ものすごく緊張しながらも無事に踏むことができたのは、自分にとっては間違いなく、糧になったと思います。脈は上がりっぱなしで、汗だくになりましたが(笑)、何とか無事に注文も終えて、3時半までかかりつつも、無事に1日を終えました。朝、自分たちの前にある仕事量を見て、あ~遅くなるな~と思っていたので、3時半はまあまあだったと思います。

その後、クタクタな足を引きずりつつ自宅に戻り、遅いランチをHubbieといただき、お風呂にでも浸かりたいな~と思っていると、ポケベルが・・・↓。当直ナースマネージャーからの連絡で、お隣のPrivateに薬を貸し出したいが良いか、という打診。滅多に使う薬剤でないものの、心機能を一時的に補助してあげる作用のある薬、そしてものすごく高価な薬です。私が働くPublicでもたまに使われることがあり、在庫を調べたかったのですが、on-call用のパソコンはクラッシュしまくり。。。こんな時に限って、とイライラしたのは言うまでもなく、結局は在庫管理マネージャーと部長に連絡を取り、その患者の様態も良くないんだろうということも配慮し、貸しても良いと言うことになりました。その後、この薬を処方するに当たって必ず出てくる心臓血管チームのドクターから親切にも連絡があり、Publicでは週末は使う予定はないので他の機関にまわしても良い、という旨の連絡でした。このドクターがPrivateとPublic両方で勤務していることで、このような連絡をしてきてくれたのだと思いますが、こういう小さな情報も当直をする身にとっては大助かりです。

その後やっと立ち上がったソフトで在庫を確認し、もっと貸してくれ、と言われた場合に、また連絡をくれなくても良いように、現在の在庫と、Publicでは使う予定がない旨の連絡がチームよりあったこと、月曜日までの対処方法などを、ナースマネジャーに折り返し電話して伝えました。

ここまで約40分。何だか気付けば自分の呼吸が荒い。笑。ちょっと横になり、その後パソコンに事後連絡を書き入れて、やっとお風呂に入りました。お風呂は最近私の楽しみの1つです。の~んびりと1時間ほど浸かります。しかし昨日は少し疲れていたのか30分ほどで出ることにしました。ポケベルと携帯をお風呂場に持って入るのもあまり気分的には休まりませんでしたが、やっぱり身体は休まった気がします。夜はゆっくり寝ることができました~。正直、明日、全ての当直グッズを次の人に渡せるのが嬉しくて仕方ありません。笑。やっぱり妊娠していると自分が思ってる以上に、ストレスに弱いかも。気をつけま~す。

赤ちゃんは相変わらず元気にお腹の中でせっせと動き回っております。外から見ていてもお腹が動くので面白いですよ。ここ数日Braxton Hicksと思われるお腹の張りが出るようになってきました。痛みなどは全くありません。明日で32週に入ります。あっという間だな~。まるで教科書どおりに進んでいる妊娠、初めてな私にとってはありがたいです。

そして今日は春のようなお天気です。すっかり晴れたので、窓を開けて外気を楽しんでます。
のどかな1日が過ごせますように☆


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