Wednesday 11 July 2012

東京一時帰国 - 飛行機往復①

皆さま、お久しぶりです。
あっという間に、また時間が経ってしまいましたが、先週楽しい東京滞在を終えて、無事シドニーに戻りました。

先週戻ってきてからは、戻った当日も含めて毎日何かと用事があり忙しかったですが、家族皆、それぞれ何とかやってます。

ここからは楽しかった東京滞在を何回かに分けて書いていこうと思います。

まずはシドニー東京の往復について。今回はBubと2人きりのフライト、そしていつものカンタスではなく、今回はJALでした。JALのファミリーサービスの評判などを聞いてはいつつも、カンタスとは違って、シドニーから東京へ向かう便が日中便(カンタスは両方とも夜行便) というのが、何となく考えれば考えるほど憂鬱になる日々でした。笑。でも、予想に反し、案外うまく行った、というのが実際のところでした。最悪を想定して心して出かけたのが良かったのかもしれません。笑。

シドニー出発は朝8時ごろだったので、5時前にBubを起こし、空港へ向かいました。いつもと違う様子にBubは大人しくしていましたが、目はパッチリでした。本当は空港まで送ってくれたHubbieと朝食を食べる予定でしたが、朝早過ぎてどこもやっておらず、結局は早めに別れ、Hubbieは帰ってまた寝て、私とBubは税関の後に朝食をゆっくり摂る事に。

 マックにあった遊具。
誰もいなかったお陰でチビなBubも
楽しく遊べました。

 写真を回転することができないので、そのまま・・・。
シドニーの空港で見つけて本当に嬉しかった幼児席付きのカート。
どれも最初は付いていたんでしょうが、現在では数百に1つの割合でしか
見つからないのでは、と思います。笑。(ほとんどは席が無いか壊れてます)

迷惑にならないところでは、カート押しも遊びの1つ。


話は少し前後しますが、一応参考までにBubのパスポートについて書いておきます。Bubは一応今のところ日本とオーストラリアのパスポート両方を持っています。そして、いつもどちらのパスポートをどちらで出せば良いのかというのが、曖昧だったのですが、今回イミグレーションで教えてもらうことができました。

オーストラリアの出入国の際はオーストラリアのパスポートを、日本の出入国の際は日本のパスポートを使用するようにということでした。理由は至って当たり前でシンプルなもので、そうでないと(特にオーストラリアの場合は)ビザなしの出入国をしていることになってしまうから、ということでした。当たり前のことなんでしょうけれど、改めて言われてみると、あ、そうだよね、と納得しました。笑。例えばオーストラリアにはオーストラリア人で無い限りビザがないと入国できないし、日本に帰国する際に、Bubのオーストラリアパスポートを出してしまった場合は、本当なら日本のパスポートで日本人としてずっと滞在できるところを、きっと観光客扱いで3ヶ月の滞在になるってことなんだろうな、と思います。

なので、今のところ、Bubの日本パスポートには日本出入国のスタンプが押してあり、オーストラリアパスポートはオーストラリア出入国に使用していますが、ICチップが入っているパスポートであるという理由で、スタンプは一切押されていません。コンピュータ管理されているからというのが理由なのでしょうが、オーストラリア側の記録を目で確認できないのでちょっと不思議な感じです。

イミグレーションを通過したあとは、Bubをいかに運動させるかに力を注ぎました。笑。まずは朝食を済ませ(ここは簡単にマックへ。Bubにはパンケーキ購入。でも結局は私のマフィンと卵をペロリと平らげました。)、併設してあった遊具が多少大きかったものの、そこでしばらく遊ばせました。

その後は、朝でまだそこまで空港が混雑していなかったこともあり、荷物のカートを押すのを手伝ってもらったり、追いかけっこしたり、ソファーの上り下りを好きなだけさせたり。スペースはいくらでもあったので、助かりました。私は4時頃に起床していたので、飛行機に乗る前に既にクタクタでしたが。笑。

飛行機に乗ってからは、Bubも最初はかなり大人しく、作戦も功を奏し乗ってからすぐに1時間ほど寝てくれました。寝たあとは、おもちゃを小出しにし、通路を歩き回り、一番後ろのちょっとした空間まで行って、初めての空の上での高い高いをしてあげたり(笑)、あの小さな窓から外を眺めてみたり、そしたらまた席に戻って、おもちゃを小出しにし、を繰り返しました。その間、お食事2回と昼寝1回。昼寝はなんと3時間ほどしてくれました。週末などは特に、いつもはたくさん乗っていそうな幼児ですが、今回はなんとBub1人でした。なので、結構気を使いました。笑。

ちょっと残念だったのは食事。Bubの食事は幼児食を頼んでいたのですが、出てきたのはチキン・ポテト・かぼちゃの3色マッシュ。ウェブサイトで見たのとはだいぶ違うな~というのが感想でした。どれも全く塩味が利いておらず、残念ながらBubはほとんど口にしませんでした。その代わり、私の食事をほとんど食べられてしまいました。笑。10時間近くの長いフライトなのに、Bubの食事はこの1回きり。そして大人の食事も朝10時頃に出されたこの1回と、後は成田に到着する少し前の夕方に出されたプラスチック包装のキッシュのみでした。一瞬食べようか迷うぐらいのものすごいカロリー表示が思いっきりしてあったのですが(オーストラリアのコンビニとかで買える、パイ系のああいう感じの食事でした)、朝の食事も食べられてしまい、お昼らしい食事も出ず(というか、きっと最初の食事が朝食ではなく、ランチだったんですよね、きっと。うちが食べ過ぎなだけ?笑。)、お腹ペコペコだったのもあり完食してしまいました。笑。食事に関して言うならば、カンタスの方が良かったな~。ちなみにBubの2回目の食事は、一応家から色々と持参していたものがあったので、それを食べさせました。持って行って良かった・・・。JALの航空券は決して安いわけではないので、これはちょっと残念でした。

あ、ちなみにシドニーに戻る夜行便では、クルーから「お子様のお食事はこの配膳1回のみです。いつでも言っていただければ小分けにしてお持ちします」と出発する前に持ってきて見せてくれました。笑。内容は幼児用ひじきせんべい1箱、バナナ1本、りんごジュース1本、パン、ホットディッシュ(中は見ませんでした)と言った感じだったと思います。ひじきせんべいは出発前、パンとバナナは到着前にもらいましたが、夕食の後出発、そして早朝の到着だったので、Bubは結局は機内では食事せずでした。(シドニー発はエコノミー、成田発はプレミアムエコノミー席でした)

今回もとてもお世話になったバシネット。
JALは10.5キロの赤ちゃんまで可能です。
(ちなみにカンタスは11.8キロ)

カンタスのと比べると明らかに乳児を意識した作りでした。
(カンタスはもっと深く、ベルトは太いのが3本)
なので、Bubが寝ている間も、(白い細い紐)ベルトをしていつつもちょっと不安で、
私はあまり寝られませんでした。笑。
 Bubはギリギリなところでしたが、これのお陰で良く寝てくれたので良かったです。

ついでなので、もう1つ。Bubは今まで日豪国内線も含めると結構色々なフライトを経験していますが、今回初めて幼児用シートベルトの用意がありませんでした。聞いてみると、「お母様がしっかりと抱いていて下さい」とのこと。それもあって、帰りの便はベビーキャリアで抱いたままにしていたのですが、それはそれでダメらしく、離着陸、乱気流の際には取れとのこと。チャイルドシートやら色々なことにうるさいこちらに慣れてしまっているからなのか(NSW州では法律上1歳までの子供はチャイルドシートが無いとタクシーにも乗れないことになっているし、他のフライトでは必ずBubのシートベルト装着も確認されていたので)、何となく納得のいかないひとときでした。

何だかJALの文句ばかりのようなブログになってしまいましたが(笑)、やっぱり日本人としては残念!という感じがしてならなかったので書いてしまいました。クルーは皆きれいだし、丁寧だったし、Bubがニコッとすればかわいいですね~と声をかけてくれましたが、別に荷物運びを手伝ってくれたわけでもないし、助けてもらったという印象はあまりありません。なので、これはカンタスと一緒。笑。

唯一良かったのは、成田出発の際に利用したさくらラウンジ(パパママありがとう!)。Bubと2人で美味しく夕食をいただき、ラウンジ内にあったキッズエリアで思う存分遊ばせることができました。あまりにもゆっくりし過ぎて、飛行機に乗ったのは最後の方でした。笑。(←飛行機が空き空きだったのもある。)

 写真に写っているベビーカー兼カート。
これはチェックインの際に借りたのですが、
セキュリティーチェックを抜けてゲートまで使えて大助かりでした。

 キッズエリア内にオムツ換えと授乳できるところもあります。
ボトル用に設定された60度のお湯も嬉しかったです。

 あまり大きくはないエリアなのですが、
幸運にもBub1人で遊びまわることができました。


ちょっと長くなってしまったので、とりあえずはこの辺で^^

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