Wednesday, 3 April 2013

Baby 6週間検診

もうだいぶ前の話になってしまいましたが(Babyすでにそろそろ12週。笑)、せっかく書いてそのままになっていたので一応アップ。


昨日はBabyの6週間予防接種(実際は2ヶ月ということになっていますが、相変わらずWhooping coughが流行しているので6週間以降なるべく早くという感じのようです)、今日は6週間検診で小児科医に会いに行ってきました。

予防接種は一気に注射2本と経口1本で、赤ちゃんにはかなり酷なので、いつもかわいそうになります。でもやらないといけないので、汗だくになってあやしました。笑。ウワー!っと泣かれるとやっぱり必死になってしまいます。

注射をした後は、疲れたのか、予防接種の副作用なのか、1日ずっと寝ていました。いつもは日中泣かれて手こずることが多いので、私は逆に楽させてもらいました。笑。夜はいつも以上にぐずり、久しぶりにソファーで抱っこしたまま数時間寝ました。

そんな今朝は変なペースで寝たり起きたりしていたので、かなり疲れて感じましたが、予約の取りにくい小児科医なのでキャンセルするわけにもいかず(生後2週間で電話して、唯一空いていた日をゲット。この時間がダメだったら、その次のオプションはその3週間先・・・)、頑張っていくことにしました。

よりによって、そんな今日は、ず~っと晴天が続いていたのに朝から土砂降りの雨。Bubのデイケアも今日はないので、一緒に連れて行かないといけないだけでも結構な重労働なのに・・・。涙。

 子供2人でのお出かけには、最低1時間の用意時間をかけることにした最近なのですが(そうしないと忘れ物をしたり、途中で何度も中断しないといけないときにイライラするため)、今日の用事はプライオリティーも高いので12時の出発に合わせて7時半に洗濯機を回し、Hubbieを送り出し、9時過ぎからずっと動き回り、Bub用のランチを作り、11時半過ぎにホッと一息。10分座ったら、その後2人のオムツを変えて、忘れ物がないかを確認して、1人はプラム(ダブルバギーは雨の中時間をかけて畳む気がしなかったため)、1人は抱っこ、チャイルドシートを1つ肩にかけて、とあっという間に出発時間でした。(Gogetで1つチャイルドシートが付いているのを借りておき、1つだけ持参するのが我が家のパターンです。でも一応家には2人分用意してあります)

2人ともマミーがいつもと雰囲気違う・・・と察したのか、Babyはいつも朝手がかかって仕方が無いのに随分と寝てくれたし、Bubは出かけるよ、と言ったらテレビを消して、扇風機を消して、すぐに玄関に来て靴を履いてくれました。(←いつもはあーだこーだとかなりかかる)

外に出ると運良く雨が上がってる!ラッキー♪と急いで徒歩2分の車へ向かう途中、また一気に降ってきましたが、何とか子供2人は濡れずに済みました。

1時半の予約だったのですが、12時半過ぎに病院に到着したので、家で作ったサンドイッチを食べたりして過ごしました。1時15分にオフィスに行ってみるとどうやら遅れているらしい。コーヒーでも飲んできて、と言われたので、同じ階のカフェで少し時間つぶし。ここでも子供2人はとても良い子にしていてくれた(Babyは寝たまま)ので、Bubと2人でアイスチョコを半分こしました。良い子にしてくれている時には、それなりのご褒美を与える、これ、結構良いみたいです。




 オフィスに戻るとまだまだみたい。ということで、ちょうど目を覚ましたBabyに授乳。遅れていることも気にならず、案外逆にタイミング良く行ったので良かったです。

40分遅れでやっとドクターに会うことができたのですが(予約は15分刻みみたいですが)、後で時計を見たらうちの子も30分以上診てもらったので、文句は全くないです。親身になって聞いてくれるのが一番ですよね。

Babyは夜寝ているときにかなりうるさい、と以前に書きましたが、やっぱり気になったので相談に乗ってもらいました。以前に比べて毎晩という感じではなくなったのですが、授乳した後に寝かせるとうんうんと苦しそうな声を出したり、呼吸がちょっと速くなったりするのが気になっていました。

どうやらreflux(日本語では何だろう?胃酸が逆流すること)が結構あるみたいです。フォーミュラベビーに多いみたいなのですが、母乳なので、とりあえずは寝かせるときは、いつも角度を付けた斜面上に寝かせること。それでもダメだったら、thickner(ミルクや食事などにとろみを付けるもの)を授乳した最後に飲ませる(でもこれはいっぱい飲んだ後だと嘔吐につながる可能性もあり) 。それもダメだったらMylanta(胃酸抑制・胃粘膜保護薬)を1日4回まで使用してみる。それでも改善がみられない場合は連絡下さい。とのことでした。

嘔吐も結構するので、体重にも影響することが多いrefluxですが、我が子は何のその、ドクターも感心の成長ぶりでした。笑。

体重は4920g (75%タイル、出生時3108g、退院時2850g)
身長は53.5センチ(25%タイル、出生時48センチ)



因みに完母の赤ちゃんは普通この時期1週間に150gから200g体重が増えるそうですが、うちの子は300g以上増えてますね~。 道理で私の体重も減っていくわけだ・・・。笑。
かなりのchubbyぶりです。でもドクター曰くThere is no such thing as fat baby when you are breastfeeding. She is growing beautifully!だそうなので、ちょっと一安心。

これからも元気に育って欲しいです^^


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Wednesday, 20 March 2013

Bub 29-month-old and Baby 1-month-old

月曜日、ヘルプに来てくれていた母と数日遊びに来てくれてた父が日本へ帰国しました。

いつも以上にあっという間に過ぎた1ヶ月でした。

我が家の子供2人は偶然なことに、同じ18日生まれとなったので、今後はあまり時間がかけられないのもあるのですが、2人の成長を一緒にアップしていこうと思います。

Bubは母が今回1ヶ月滞在した事もあり、ますます良く話すようになってきました。相変わらず聞き取りづらいことも多いですが、話そうとする意欲がかなり出てきたように思います。

最初は妹の存在を嫌がり、癇癪もすごく、性格も荒れた(笑)感じの日がしばらく続きましたが、なるべくBubの事も優先し、そしてダメなものはダメと言うのは変わらず言い続けた事も功を奏し、やっぱりたまにはヤキモチを焼くことはあっても、いつものBubに落ち着きつつあるのでホッとしています。慣れてからは、妹への毎日チューとヨシヨシを欠かさないので見ていてほのぼのします。

 
チュッ♪

一度、お手伝いのつもりだったのでしょうが、Babyにフリースの毛布をかけてあげようとしているのをHubbieが発見。頭に乗っかってしまうところだったので、口調も思わず強くなってしまいましたが、まだ2歳の子には窒息のリスクなども分からないし、気をつけなきゃな、とちょっとひやっとした出来事でした。

月曜日は両親が帰国し、初めての子供2人との3人で過ごした1日だったのですが、Bubがとても協力的で私が大声を出すことがなかったので、とても良い初日でした。毎日こうは行かないのは承知ですが、何とかなりそう?とちょっと思えた1日でした。笑。

お兄ちゃんで我慢する事も多いだろうし、出来るだけかまってあげたいと思っていても、授乳などをしているとそうはできないこともあります。今日、公園に行った時がそうだったのですが、きちんと説明をしたからか、聞き分け良く、しばらく自分で遊んでいました。そしてびっくりしたのがいつもは手を貸さないとできなかった大きい子用のブランコも、ちょっと登るのが難しい滑り台も1人でやってのけたこと。最初は遠くから見ていてひやっとしましたが(ブランコは一度後ろに落ちかけたし・・・)、できた後はとても誇らしげでした。成長したな~と感じると共に、いつもの私はきっと手を出し過ぎてるのかな~と反省したひと時でした。

Babyは1ヶ月を迎え、良く寝て良く食べる毎日で、あっという間にかなりふっくらしてきました。11日目で行った検診では出生時の体重を既に越えていることもわかりました。こんなだったっけ?と2人目ながら、思うことが多いです。この子はかなり自己主張が強く泣く時もかなり豪快です。良く食べるためか、良くミルクも戻します。Bubの時はBibを一切使わなかったのですが(ミルクも吐かなかったし、ヨダレも出なかった)、今回はかなり使う事になりそうです。ホント、子供によって全然違うんですね~。

 
立派な2重顎になりました。笑。
足も腕もムチムチです。


良く食べて良く吐くし、良く泣くので、ダミーを使いたいのですが、Bubほど興味はないようでたまにしか吸ってくれません。夜中はそのおかげでかなり授乳時間が長引くので(長いときは2時間。でもこの後に3時間以上、長いときは4時間ほど寝てくれるので、身体はそんなに辛くありません)、この部分が改善出来たらもうちょっと楽になるかな、と思います。そしてなぜか睡眠中に良く声が出るので(女の子とは思えない声で唸ったり、変な声を出したりする。笑)、それが結構うるさかったりします。生後1ヶ月の子にasking too muchでしょうか。笑。

何はともあれ、1人目の時よりは自分に余裕がある気がします。泣かれても、吐かれても、簡単には動じなくなりました。笑。なんだかんだ言って睡眠がある程度取れている(そしてこの数年でこういう睡眠パターンに慣れたのもある)のが大きいと思います。睡眠が取れていないとやっぱりイライラしがちになるので、疲れたなと思う時には無理しないようにしてます。Hubbieも特にBubの事は、何も言わなくても結構進んで手伝ってくれているのでとても助かってます。BubもDaddyの方が聞き分けが良いようです。笑。



The EntranceにHubbie、母、子供2人で出かけました。
ペリカンを見に行ったのですが、
たくさん遊んでしばしお昼寝中。


 
ばあばと子供2人で、1時間半ほどドライブして
フルーツピッキングにも行きましたよ♪
日差しがとても暑かったですが、Bubも私も楽しみました!
実が結構低い位置になっているのでBubも自分で取ることができました。


ふじりんごにかぶり付くBub。
日本のりんごはやっぱり美味しいですね。
実は小さくても大満足な味でした。


じいじのお迎え。
シドニーへはドメスティックで到着だったので、
ゲートまで行くことができ、
Bubも飛行機を見る事ができて大いに喜びました。 


じいじと3人で、タイミングよくやっていた
The Wigglesのコンサートに初めて行ってきました♪
大人も結構楽しめましたよ。笑。
Bubは最初緊張気味でしたが、だんだんに慣れました。



今月はこれぐらいですかね^^
とりあえずはこれから1ヶ月(始めの一歩は小さく。笑)、2人育児、色々考えることや悩むこともありそうですが、楽しいことも負けずにあるはずなので頑張りまっす!




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Saturday, 2 March 2013

第2子出産記録

約2週間前の2月18日に無事に女の子を出産しました。昨日が出産予定日だったんだな~、とちょっとしみじみデス。

さてさて、今回の妊娠に引き続き、出産も何もかもが初めて尽くしでした。
リアルなところもあるので、興味がある方だけどうぞ。


38週2日、前回出産よりは3日遅い日曜日、母と車でショッピング。病院から退院時にはかわいい洋服で、と買ってくれたので、家に帰ってから洗濯をして、母がBubを連れて散歩に出てくれたので私はゆっくりとお風呂に入り、母の作ってくれた夕飯を食べとのんびりした日でした。 母とHubbieにお腹がだいぶ下がってきたねと言われたりと、自分でもそろそろかなとは思っていたのですが、お腹の子には産科医がいる月曜日まで待ってね~なんて一応話しかけていました。笑。


その夜は、出かけたりお風呂に入ったりとして疲れたので、いつもより早く就寝、そして数時間後の1時半過ぎに目が覚めました(妊娠中はいつもこんな感じ)。起きてみるとママ友さんからメールが来ていたので、それに返事を書いて送信(記録では1:41とのこと)、その後にしばらくベッドで携帯をいじっていると、ん?と感じたことのない感触が下っ腹の方でありました。赤ちゃんが無理やりグリっと動いたような痛みと共に、音がしたような。。。破水?と思いつつ、前回のように何かが流れ出る感触はなかったのですが、とりあえずその後またよく寝る為にトイレにでもいくか、という感じでした。笑。トイレに行ってもやっぱり勘違いか。。と立ち上がった瞬間、やっぱり破水したんだと分かりました。どうやら頭が栓になっていたようで(笑)、立ったり歩いたりしている限り、漏れはありませんでした。

前回と同じ、ことの運びであることに若干ホッとし、そしてこの時間なら出産の時には産科医もいるだろうと、一安心したのを今でも覚えています。


18日、朝1:57
マタニティ病棟に破水した事を電話し、1時間以内に来てね、と言われた後に電話を切り、その後義母に電話し、前回同様病院まで連れて行ってくれたら嬉しいな~と話したらすぐに来てくれる事になりました。前回は破水してから陣痛が来るまでに数時間かかったので、準備をしつつも前回と似ているプロセスにその時は余裕があったと思います。

義母を待つ間、母が留守番してくれる間のBub関係の最終チェック、Hubbieは目を覚ますためにも急いでシャワーに入り、私は病院バッグに充電器やカメラなど最後の詰め物をしていました。2:10頃から少しずつ生理痛のような痛みが出始めていたので、あと少しで義母が来るな~、病院で本格的な陣痛かな、という感じでした。

でもここからが予想外。痛みの度合いも強くなるし、間隔もどんどん狭くなっていきました。でも痛みの長さは10秒から15秒ほど。なにこれ。。。うーん。。。

こんな中でも、痛みと痛みの間の短い間にパジャマ姿で母と二人で写真を撮りました。笑。これは初めて大きいお腹で母と撮った写真だったので良い思い出です。

この直後に痛みはかなり堪え難い物になりました。汗は滝のように流れるし、お腹は痛いし、腰が割れそうな感じでした。前回出産でEpiduralをして欲しいと頼んだ時の痛みとよく似ていました。

しばらくすると(と言ってもその後15分もしないうちに)痛みがあると気を失いそうな感じがしたので、義母の車で行くのは無理な気がする。。。なんだかこの進行はおかしい気がする。。。と色々な事が頭をよぎりつつ、とりあえずそのまま床に四つん這いになってみることにしました。それも無理で結局は横になることにしました。


2:39
Hubbieに病院にもう一度電話してもらう事にし、でもその間に自分の状況がどんどん悪くなるのも分かり、母にもそれは見ていて分かったようで(顔色がかなり悪く、息も絶えだえに見えたそうです。ま~実際にそうだった。笑) 救急車じゃないとダメかも。。と思いました。病院との電話では、なかなか事情も通じにくいのか時間がかかっているように思え、もどかしい時間でしたが、結局は救急車を呼ぶことになりました。


2:41
Hubbieが000に電話をし、状況を話している中で、「頭が見えているかどうか?分からない」とHubbieが答えているのが聞こえ、どうにかなってしまいそうに感じている自分は何を思ったか「え、頭が出て来そうな位じゃないと救急車は来てくれないの?」という風に解釈し、もうどうしても救急車に来て欲しくて(じゃないと、あまりの展開に私なり赤ちゃんなりが何かがおかしくて本気で死んでしまうのではないかと思った。)、とりあえず息んでみることにしたのです。

そうしてみると、Bub出産の時にも感じた感触が。あ、出てきてる。それが分かって、出て来てる!と大声で言いながら、履いていたストレッチパンツと下着(リアルですみません。。。苦笑)を母にも手伝って取ってもらったりとし、それを目視したHubbieもようやく「あ、頭が見える!」と大声で電話口に向かって言ってました。


その後はHubbieが電話口でどうするようにと話し、母がタオルなどを用意してくれ、とあれよあれよと事が進み、もう一度息むように言われ、その1回でツルンと出てくるあっという間の出産でした。全部で3回息んだのかな?生まれてからすぐにちょっとだけフエッと泣いた後静かになったのが不安になり、起き上がってタオルでゴシゴシ背中を撫でてみました。体は良い感じにピンクだったし、しばらくかかったけれど、無事に泣き出してくれて嬉しかったです。


2:45
というわけで、我が家の長女は思いがけず、Born Before Arrival(BBA。きちんとした医療用語のようです。笑)という形で自宅で母に取り上げてもらいました。


実はこの数日前にSBSチャンネルでUKの産科病棟のドキュメントを見たばかりでした。こういう医療系のドキュメンタリーは機会があれば見るのが好きなのですが、今までに何度も同様の番組を見ていたし、タイムリーに見ていたのも落ち着いて対処できたのに関係していたのではないかと思います。自分で息んで産んだ後に、起き上がって我が子をタオルでゴシゴシするとも思っていませんでしたが、必死さあり、本能あり、夢中なのあり、だったのではないかな~と思います。母も私もHubbieも、パニックながら冷静だった、と思います。


破水から55分ほど、最初の痛みが出始めて30ー35分、病院に電話してから6分(通話時間2分)、000に電話をしてから4分後の出産(救急車が到着したのはこの数分後、義母が到着したのも同じ頃)でした。救急隊員に母子ともに大丈夫そうであることを確認してもらい、胎盤が待っていても出てこなかったので、Hubbieに臍帯を切ってもらい、その後救急車で病院に向かいました。痛みがあった時は死にそうに感じていたのも嘘のように、汗だくで暑いんだか寒いんだか分からないような感じでしたが、でもとりあえずはちょっと前の自分よりは生き返ったような、だいぶ良い調子の自分がいました。ハイだった、というのが適当かもしれません。笑。


初めての救急車には自分で赤ちゃんを抱いて歩いて乗り込み(座るタイプの救急車付属の椅子は出産したばかりの腰にはとても辛くて無理、ストレッチャーはうちの住居のエレベーターに入らず)、車内ストレッチャーに横になって、赤ちゃんがボーッと目を開けて自分の上で横になっているのを見ながら、何が起こったのかを思い返していたように思います。


その後病院に着いた後は、助産師に子宮の収縮を助ける注射をしてもらった後に胎盤を出してもらい(咳をするように言われ、数秒でいとも簡単に出てきました)、今回も1つ1つは前回より浅いながら5針、当直のドクターに縫ってもらいました。(このドクターはBub出産の時に本当はお願いしたかった女医さん、当時の第一印象はよくなかったのですが、お会いしてみるととても良い感じのドクターでした。)


入院中もちょっと勝手が違って、あまりにも混んでいて、到着してから出産部屋で長いこと過ごし(これはこれでプライバシーがあって良かったですが)、その後は1泊は相部屋。カーテンに囲まれて過ごすのはあまり楽しくなかったです。笑。そしてやはり2回目という事で自分に余裕もあったんだろうし、Bubの時のような授乳の困りごともなかったので、相部屋で家族も部屋にいてもらえないし、ちょっと退屈でした。あとは、毎回シフトが変わる度に、助産師さんに何があったかを説明しないといけなかったのが、最初は嫌だったのですが(やっぱりBBAは珍しいので、病院ではちょっとした有名人になってしまいました。笑)、結局は何度も話すことが、自分のリハビリになっていたのかな、と後日気付きました。


この日の夜、母がお見舞いに来てくれた時に少しその時の事を話すこともでき、赤ちゃんと2人になったときに、あ~自分の子なんだな、と実感がやっと湧いてきて、ちょっとウルウルしてしまいました。それまでは、職業柄なのか、まるで自分の出産と自分の子を他人の出来事であるかのように客観的に見ることで、自分を落ち着かせて、目の前の出来事に対処してたのかな、と。


 
入院中は耳の検査も。
無事にクリアでホッとしました。


その次の日には個室に移る事ができ、シーンとした部屋にホッとするとともに、気分がやっと落ち着いた夜でした。

その後2泊は母子ともにかなり調子が良かったので、契約先のクージービーチのホテルに移動し、そこの助産師に面倒を見てもらいながらゆっくりしました。(小児科医も退院前にホテルまで赤ちゃんチェックに出向いてくれました)


 
ホテルの部屋からの眺め。朝焼け。
これにはかなり癒されました。


出産後の予後が2人ともとても良かったこと、ホテルからの海の景色にも癒され、緊張の連続だった出産を思い返しては、自分の中で少しずつ気持ちの整理をして、を繰り返した4泊5日間でした。Bubを出産した時よりも、出産を終えて家族が増えたと感慨に浸るに至るにはだいぶかかりましたが、今は、全てが良い状態で、幸運も手伝って、何事もなく無事に出産が済んだことが何よりもありがたく、元気に生まれて来てくれた事が嬉しい、と娘に愛おしさを感じる日々です。


 
親がリラックスすると、子供もリラックス。
今のところ、良く寝て良く食べる良い子です^^


帰ってきてからの生活は、予想通り、Bubのヤキモチと、彼が彼女の存在を認めたくないという気持ちからくるイライラや癇癪に、四苦八苦する日々ですが、私たちが育児に慣れるのに時間がかかるように、Bubにも時間がかかって当然だと思うので、ここは皆で協力して乗り越えようと思います。イライラしちゃうこと多々ですけど!笑。


退院してきて数日してやっと、Bubも妹にキスをしてくれて、おはようやおやすみを言ってくれるようになりました。先日2人乗りバギーで初めて外出したのですが、最初は今までのBubの席が取られてしまったことにかなりお怒りでしたが、その後はカフェで皆でゆっくり食事をすることもでき、やっと日常に戻った気がして、ホッとしたひとときでした。


 
朝カフェに出かけて、家に帰ってきてからも
ず~っとZzzzzzz。
Bubの当初と大違い。


その後は家族全員でオーストラリアの出生届を出してきました。出生場所を病院ではなく、自宅の住所と書く時にまた当時を思い出しました。たった2週間弱前の出来事ですが、もう遠い出来事のような、昨日の出来事のような。これもまた、少しずつ、プラスの思い出になっていってくれればと思います。なると思います!!




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Sunday, 24 February 2013

産まれました!

ご報告が遅くなりましたが、2月18日の早朝、無事に女の子を出産しました^^
38週3日で生まれたので、Bubのときよりも数日遅いだけでした。
3108g、48センチの元気な女の子です。

今回の妊娠に続き、出産もかなり思い出深いものとなりました。
ちょっとずつ記録して、そのうちアップしたいと思います。

それでは、とりあえずはご報告まで♪


出産数時間後の長女。
この角度、Bubにそっくり!


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Saturday, 16 February 2013

Bub 28-month-old

実際にBubが28ヶ月になるときには、母がシドニーに来てくれているのと、出産も来週になる可能性が高いのでちょっとだけ早いアップです^^

2月の始めに仕事も産休に入り、かれこれと忙しく過ごしていました。お天気が良い日が結構あったので、外出もたくさんしました。おかげで私はコンガリです。苦笑。


 
相変わらずブランコ大好き。


ちょっと急な滑り台もできるように。


○ 2つ言葉が一気に増えているというほどではないけれど、頻繁に言うように。数回だけですが、3つ言葉も出現。「ママ、チェー」と一度産科医に連れて行ったときに言ったのですが、その時にドクターが「お、今のは僕にも分かったよ。マミーのチェアーだね~。良い子だね~。」と返してくれて、Bubもとても嬉しそうだったし、他の人に伝わった!と言うのが、私もとても嬉しかったです。相変わらず、言葉1つ1つはハッキリしないことが多く、言葉の前後を飛ばすこともしょっちゅうで(これは2歳児にはかなり一般的らしいですが)、私達親にしか分からないことがかなり多いので、こういうことが増えてくれると、励みになりますね^^ ちょうど私の誕生日のデイケアからのデイブックに「wow, car broom!」と車で遊びながら言ったとの記述を見つけ、Bubからの素敵なプレゼントとなりました^^


 
オーストラリアデーのお祝いをデイケアでした日、
ホッペに旗つけて帰ってきました。笑。



○ 先月指差しがすごいと書きましたが、Bubが指差して私たちが言ってあげることが多かったのも、最近はBubの方から指を指しながら物の名前を言うようになってきました。

○ 同じ年頃のキッズの存在を気にするようになってきました。一緒に走り回って遊ぶとまではいかないですが(デイケアでの先生誘導型のグループアクティビティはものすごく楽しそうに参加してます)、挨拶を促せば挨拶したり、ちょっと一緒に移動してみたり、一緒に笑ってみたり、会話を試みたりと、するようになってきました。相変わらずビビリなところがあるのですが、デイケアで一緒の日に進級して、いつもBubの事に気をかけてくれる男の子には気が置けるようです。良いお友達になってくれたら嬉しいな〜。

 
パディントン地区マザーズグループでずっと一緒に育った男の子。
ロンドンにお引越ししてしまう前日、最後のお遊び。
何か会話してます^^


 
日本人プレイグループのある子の
バランスバイクを借り、初体験☆

○ 今まではあまり自己主張もしない感じでしたが、最近は自分の気に入っているものがあって、誰かに取られそうになれば頑張って取られないようにするようになりました。笑。今まではシェア精神旺盛でそれはそれで良かったのですが、自己主張という面で成長が見られて、ちょっとホッともしています。

○  ものすごい食欲。1日5、6回ほど食べてます。特に朝と夕は大人1人分普通に食べてしまうこともあり。この前デイケアに迎えに行ったら、1人でポツンと居残りさせられているかのようにBubが1人で食べていたのが気になって先生に聞いてみたら、どの子も食事を残して遊びに行ってしまう中、Bubは食事をマイペースにしっかりときれいに食べるので、どうしても最後は1人になることがあるそうで。笑。恥ずかしいやら嬉しいやらちょっと複雑な気分でした。


 
私が週末仕事の日はDaddyと2人でカフェに行くことも。
この日はきちんと1人前(それとベビーチーノ)頼んでもらったようです。
(パンは残したけど、卵とトマトは完食したそうな)
きちんと大人の席に座って、最後までジッとしていたようです。
びっくり!!!


○ 誰の真似をしているのか(間違えなくうちではない・・・)、野菜などを嫌がるように。とにかくすんなり食べないことが多く困る。お肉だけを指でつまみ出して食べたり、野菜はつまんでお皿に戻したり。器用だけど、イラッときます。時間もかなりかかります。あ、でもトマトとアボガドは相変わらず大好物なので、これはあっという間になくなります。特にトマトは大きいの2個とかでも出せば出した分だけ食べます。笑。

野菜対策として(そして私が野菜を切るのが面倒だった。笑)、パスタソースなどを作るときに、野菜全部ブレンダーにかけてみました。ひき肉はそのまま。これ大成功。 5種類ぐらいの野菜が入っていたのですがYum yum yumと言いながらあっという間に完食しました。


○ ものすごくcheekyで、ダメと言われるとわかっている事でもとりあえず満面の笑みを浮かべてそっとやってみたり、ニヤニヤして私たちもそれに釣られないかを試されること多し。


○  この年にしてプライドというものが案外高いらしく、彼が気にしていることを笑ったりしてしまうと、泣き出す。大人のように冗談が分かるわけでもないので、え~!これで泣いちゃうの?と時々親でもびっくりすることあり。


今月思い付くのはこれぐらいでしょうか。
来月の成長としては、お兄ちゃんらしくなっているのか、逆に赤ちゃんがえりしてるのか、気になるところです。。。

それでは、また!




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Sunday, 10 February 2013

Gestational Diabetes Mellitus

GDM(妊娠性糖尿病)と診断されたのは年末でした。29週過ぎて間もない頃でした。

今回もオーバーウェイトでの妊娠開始だったのですが、前回と全く同じ体重(そして増えは前回よりもさらに少ない)、そして結構食事には気をつけたり、お散歩などで良く体は動かしているつもりだったので、前回はなかった診断を受けて正直ショックでした。

親には太っているのが原因だ、と言われるに決まっていたし(笑。もう自分で重々承知していることだし)、知らせても心配するだけだろうと思ったので、今日まで書かずにいましたが、出産も間近となり順調そうなので、今後同じ診断をされた方々にも参考になるように書いておこうと思います。

かなり長くなると思うので、興味のある方だけどうぞ~^^



GDMのリスクファクターとしては
○ 30歳以上の人
○ 太っている人
○ 家族に糖尿病の人がいる
○ 日本人を含む特定の人種の人
などが含まれます。

見事に全部当てはまってしまった私ですが、もちろんならない人もたくさんいます。実際に私も同じ条件だった前回もならなかったし、逆に私のアジアンの同僚2人は細身なのになってしまいました。


この日からいつもの産婦人科医の他に、栄養士兼助産師、母体胎児医学専門医(産科医の中でもさらにハイリスクの患者を診る専門医)のチームにみてもらうことに。3人全員にbad luckだったと言われ、気分が良くなったとまでは言えませんが、不可抗力な部分も大なり小なりあるのだと、自分なりに結論付けました。


診断が下ってしまえば、いつまでもグズグズしているわけにもいかず、自分と、特に赤ちゃんのために最善を尽くすしかありません。きちんと血糖値を管理しないと、中身がきちんと発達していないのに体だけは大きく育った巨大児出産の可能性、出産直後の赤ちゃんの血糖値低下・不安定、とても低い可能性ながら死産などもあるそうです。


産婦人科医には赤ちゃんが大きくなりすぎてしまう前に、36週過ぎたら誘発する可能性などを説明されましたが、それと同時にその時は子宮底長が前回よりも下回っていた(要するにお腹は小さめ)ことも考慮して様子を見て行くことに。3週間毎だった検診はこの日から2週間毎へ。


次は栄養士兼助産師に会いにいきました。口を酸っぱく言われたのは炭水化物は絶対に取らないといけないという事。取らないとケトーシスという状態に体が陥り胎児に悪影響を与えるそうです。


食べるようにいわれたメニューは、普段自分が食べているもの(炭水化物はちょい少なめですが、お腹が大きいと食欲もあまりなく一気に食べられないのでかなり満腹にはなる)プラス2,3回の炭水化物を含んだスナック。こんなに食べるの?と思わず聞いてしまいましたが、食べて欲しいそうです。結局は体重が増えすぎるのも嫌だったし(32週のこの時点で約3.5キロ増)、胸焼けもしてどうしても食べたくない時は無理して食べませんでした。苦笑。本当は血糖値を常に安定させておくという意味では大切なんでしょうが。。。


血糖値を心配して炭水化物をバッサリと切ってしまう人がたくさんいるとのこと。でもそれはダメで、きちんと食べて、きちんと運動しても上がってしまうなら、インシュリンなり投薬で解決をすべきとのことだそうです。あくまでも妊娠性糖尿病は妊娠中だけのことなので、ダイエットを考える前に、自分と赤ちゃんの事を考えろとのことだそうです。


そう言われても、やっぱりインシュリンも薬も嫌なのは、誰でも一緒だと思うので、この栄養指導の日から、もう1人の専門医に会って食事メニューと血糖値の記録を見せるまでの期間はやっぱり憂鬱でした。


ちなみに目指す血糖値は普通の糖尿病患者と比べると結構厳しく、朝一の空腹時血糖値は5mmol/L未満、食事を始めてちょうど1時間後は8mmol/L未満、2時間後は7mmol/L未満がターゲットです。食事と運動を合わせて、これを目指しますが、無理そうな場合はこれにインシュリン注射なり、投薬(妊婦にはmetforminを使用します)を組み合わせて管理をしていきます。


最初は憂鬱だった何もかも全て。この妊娠生活は本当に色々問題があるな~と、きっと大変な人から比べると怒られてしまうレベルなんだと思いますが、ちょっと気分的に暗くなったりもしましたが、1週間ほど経つと1日4回血糖値を自分で測定することにも慣れ(やっぱり針はチクっと一瞬痛いですが)、何を食べると急激に上がらないか、食事の前後何をすると血糖値が下がりやすいかなども把握し始めました。血糖値もほぼ毎回ターゲットに入っている事も分かり始めると気分が少しずつ軽くなりました。色々知識を身につける事でも気分はよくなりました。


そしてこの間に風邪を引いたりしたのですが、いつもと同じもの、または食欲もなく少なめの炭水化物を食べたとしても、いつもより血糖値が上がりやすいことも身を持って体験しました。


生活の中で一番変化があったのは、食事の前後にのんびりしないこと。今までBubの昼寝中に家事などを一気に済ませるようになっていたのを、1日の間に小さい作業に分けてやるようになりました。掃除全般、食器洗い、洗濯物、近所への買い物など。お天気が良いときはなるべく外で過ごすようにしました。食事内容は正直変えられる要素があまりなかったので、これが一番良かったみたいです。でも休まずに動き回ることで胸焼けがひどかったり、お腹がいつもより張りやすかったりはあったと思います。


そして食事の変化としては、毎3食で食べていた炭水化物の量を減らし(具体的には45gを目指すように言われました)、その代わりに食べるように言われた2~3回のスナックを食べるように心がけ、そこでも炭水化物を摂るようにしました(ここでは毎回15g以上)。 要するに、炭水化物を1日のメニューの中にうまく分散して、血糖値が安定するように心がけるのが目的です。15gを1単位として、私の場合は11から12単位の炭水化物を1日に分散するように指導されました。


何か辛いことがあったかと言えば、そんなこともないのですが、敢えて言うと日本米が食べられなくなった(要するに日本のような丸みがかったモチモチした白米)ことでしょうか。Bubのランチなどでおにぎりを作ることが良くあるのですが、そのつまみ食いも出来なくなったのは(笑)ちょっと口寂しく感じました。あくまでも食べてはいけないわけでなく、量を減らすなり、違う種類の(この場合はBasmati rice)お米を勧められるのですが、日本米は一気に血糖値を上げるので勧めません、と言われてしまえば、食べる気が失せる・・・というのが正直なところでした。麺類もビーフンなどは出産までは控えることにし、その代わりに卵麺に切り替えたり、としました。


その他のメニューは量さえ把握していれば、基本的にはほとんど制限がなく、たんぱく質(低脂肪のお肉や海産物)と野菜に至っては好きなだけ食べても良いとのことだったので問題なしでした。ちなみに夕食後にローファットのアイスクリームを食べるのもオッケーだったりします。


そして、専門医に会ったその日までの約2週間、起床時、毎食後、食事を始めてから1時間後の血糖値を測定し、食べたものを全て記入する日が続きました。身体を動かすという面でも、栄養士には1日30分以上歩けばよいと言われたのですが、ほぼ毎日外に出て、雨の日も家にはいずに、Bubをインドアプレイグランドに連れて行くなり、一人の時はウィンドウショッピングをして外出を心がけました。日中、ソファーに寝転ぶ時間をなるべく少なくするように心がけました。


スペシャリストに会ったその日は、まず前回の妊娠はどうだったか、その時の体重の変化、家族歴、人種、血糖値の確認と食事内容などを細かく確認されました。


結果彼女に言われたのは、今回の検査結果と他のリスクファクターを見ていく限り、前回GDMでなかったのが逆にラッキーだったと考えた方が良いとのことでした。遺伝ファクターが一番強い要因であることが最近の研究でどんどん明らかになっているとのこと。(親戚に2人以上糖尿の人いると既にかなりのハイリスクらしい) 体重が前回と同じという事を考えると、その他の部分、プラス今回は前回よりも加齢していることがあるので、避けようがなかったと思った方が良いとのことでした。


そして検査結果から見るに(2時間GTT検査で血糖値がかなり上昇して悪かったみたいです)、このように食事と運動だけでコントロールできていることがとてもすばらしい、でも、今の状態では食べ足りていないので、もっと食事量を増やすようにとのことでした。GDMと診断されて巨大児ばかりに目が行きやすいけれど、この逆も起こり得て、このままだとあなたの場合は、逆に小さい子が産まれる可能性が高い、と。

この2週間の間に特に空腹感を感じることもなく(だっていつも食べてる感じがするし・・・。笑)、1.5キロ減少したので、何か言われるかな~とは思っていたのですが、やはり炭水化物が足りていないということを言われました。そしてもう一度、ここでもう少しこれを食べて(りんごは半分ではなくて1個にして、など)、とかカプチーノの大きさを大きくしてみたら?とか、色々アドバイスされました。この時点で、自分の炭水化物摂取量は、食べるように言われた7割弱ぐらいでした。なかなか難しい・・・。


34週5日のこの日に思ったこと。正直なところで言えば、もう早く産まれてきてほしい・・・。苦笑。自分のせいではないと言われても、結局は自分のせいだった気がしないわけでもなく、食事への関心があまりなくなっていた、というのがあると思います。
もちろんそれは良くないことは分かっているので、それと同時に、あと少しの辛抱・・・この子の為。の2つの気持ちがありました。


その日から、ほとんど食事内容を変えることもできずに(だって食べてるもん、これ以上は無理!というのがあったと思います)、そして運動量も変えることもなく、過ごす毎日でした。1日4回の血糖値も以前よりも数値が低く安定するようになっていたし、体調もかなり良く感じたし、体重の減りもほぼなくなっていたので、自分としては、現在ベストなところにいるのだと納得することにしました。


その後35週過ぎにいつもの産婦人科医との検診があり、経過について話すと、彼も私がとても元気そうであること(疲れて見えず、逆にイキイキして見えたらしい)や、お腹の大きさもBubの時とほぼ同じであることなどから、今の状態が一番バランスが取れているようなので、このまま過ごせば良いと言ってくれました。血糖値と胎動のチェックはきちんとね、とだけ最後に言われました。


その次の日には、再び1週間記録した血糖値(食事内容は聞かれず)を専門医に電話して伝えないといけなかったのですが、結果がとても良かったこともあり、このときから、血糖値測定は週に3日(4回/日)だけで良いということになりました。


平日の仕事が最終日だった36週になったその日、仕事は早めに切り上げて最後となる超音波もしました。GDMの人はこのスキャンは必ずするみたいで、私の場合も、大丈夫そうだけど念のためという感じでした。結果、赤ちゃんはとても元気に育っているということでした。サイズ的には約2.5キロとやや小さめだったみたい(こっちの基準だと16%タイルに位置。あくまでオーストラリア基準なので・・・。そして前回のBubの出産時の体重も計算に入れているみたいでした。)ですが、バランス良く小さめなだけで、機能的な部分ではもうほぼ完全に育っているとのことでした。羊水の量も良好。GDMママの赤ちゃんは正産期で出産に至っても、機能が未熟であることが心配されるのですが、最後まで発達を続ける肺機能についてもかなり順調で、横隔膜もしっかり動いて、肺呼吸の練習をしているところを見せて教えてくれました。


Stillbirth(死産)という言葉を聞いてからず~っと、頭から消えない日はなく、胎動が気になって気になって仕方がない日が続いていたのですが(特にこの時期は動きも減ってくるし)、このスキャンで元気な姿を見ることができて、とてもホッとしました。最後に顔が見えるかな、と4Dにしてくれたのですが、頑固に手をどかしてくれなかったので、半顔しか見えませんでした。Bubが産まれた時と同じく、彼女もやはり私に似て、ほっぺはかなりchubbyみたいでした。笑。しっかり見えなかった顔も、もうすぐ会えるから、とそれはそれで楽しみに取っておくことにしました。この頃でのスキャンというのは初めてだったので、20週スキャンと違って、赤ちゃんが成長していて画面に一度に映るものがだいぶ少なくなっているのはもちろんなのですが、だいぶ肉付きが良くなってるんだな~とますます赤ちゃんらしくなっていたことが新鮮でした。

この日の午後はものすごい豪雨で、スキャンをしに行くタクシーを見つけるのも大変で、やっと見つけた!とお腹がでかいことも忘れて、猛ダッシュしたりしましたが(タクシー内で張ったお腹をさすってみたり。笑。)、気分がとても軽くなった夜でした。もういつ産まれても大丈夫。良かった。

今週は月曜日は産科医、火曜日は助産師兼栄養士、水曜日はスペシャリストとアポイントメントで忙しい日々でしたが、経過がとても順調なので、今後は週1の産科医検診だけに戻れることになりました。臨月のこの時期にそういう流れになるのは珍しいみたいなので(この時期が一番血糖値のコントロールが難しくなるため)、良かったです。産後のフォローアップもスペシャリストには入院中に会うだけで、6週間後チェックは産科医のみでオッケーというのも、出産後忙しくなることを考えると一つやらないといけないことが減っただけ、気分がちょっと楽になりました。

ちなみに助産師兼栄養士との最後のセッションは、GDMがあると母乳が出始めるのが1、2日遅れる事が多いとのことで、それに対する対処法などを教わって来ました。あとは、出産後に赤ちゃんが低血糖にならないように3時間おきに起こして授乳すること、などなど、2度目の出産ながら初めての事もたくさんなので、教えてもらえて良かったです。

スペシャリストとの最後のセッションは、陣痛から出産時の食事などの取り方、血糖値測定、その他その時に立ち会ってくれる助産師やら小児科医への連絡事項を書いたレターを渡されたりしました。私の場合は、血糖値が食事だけで管理されていること、点滴・注射は低血糖・高血糖にならない限り必要としないこと、ベビーは低リスクで生まれてくること、出産後の食事は一般食、入院中の血糖値の測定回数と日数、スペシャリストのフォローアップは何日後、また退院後のフォローアップの必要はなし、など書いてあります。

一昨日無事37週を迎え、私はまた一つ、年も取りました。笑。

変な話ですが、妊娠性糖尿病は自分の健康について考えるとても良いきっかけになりました。実はもうそんなに若くないのかな、と。残念だけど。笑。出産が終わればとりあえずは消える症状であることに感謝しつつ、将来自分が糖尿病になる可能性もかなり高いようなので(GDM経験者は10~20年の間に糖尿病発症確率が50〜60%だそうです)今後はもうちょっと自分の健康管理もちゃんとしていこうと思います。

出産まであと少し!この調子で頑張って、元気な赤ちゃんを生みたいです^^




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Thursday, 24 January 2013

Bub's Audiology Test

昨日は2ヶ月ほど待ったBubの聴力検査の日でした。

2歳児検診で言語のマイルストーンにやや到達しなかった事などがあり、言語訓練士には大丈夫だろうと言われたものの、彼らの勧めもあり一応全てが問題なしであることを確認する為のものでした。

同じようなプロセスを踏む親もいるとい思うので、記録しておきます。

検査はSydney Children's Hospitalで行われました。

まずは外耳の検査、一般的に医者でも見る耳の中を観察する器具を使用します。

次は中耳の検査、昔の飛行機でよく見た、耳に突っ込むタイプのイアフォンに似ているものを、片耳ずつ入れて塞がりがないかなどを検査します。

次に内耳の検査、中耳の検査と似ているのですが、センサーのようなものを使うのでこの検査の時は皆が静かにしている必要があります。

2人のスタッフが検査を行なってくれたのですが、彼女達はとても子供に慣れている雰囲気が伝わるのか、Bubも怖がる事なく検査を受けてくれました。1人が検査をする間、もう1人が外耳と中耳の検査はおもちゃを取っ替え引っ替えして遊んであげて、内耳の検査の時はシャボン玉。私は頭が動かないようにそっと抑える係りでした。途中ちょっと嫌がりましたが、スタッフの気転のおかげで無事に終了。

Bubは無事、両耳とも問題なしという結果が出て、ホッとしました。

それが終了したら、次はサウンドプルーフの部屋に入りました。Bubをハイチェアに座らせ(これがベストですが、子供が嫌がる場合は親の膝でも可)、スタッフが目の前に座り、色々なおもちゃで気を引きます。その間、色々なトーンが小さく聞こえるのですが、そのトーンが聞こえた時に顔を窓の方に向けると、その窓に明かりが付き、パペットが見られるという仕組みになっていて(要するに音=パペットと関連付ける)、聞こえているかどうかを調べます。この間、親は子供の横に座って、なるべく何もしないようにしているだけで、スタッフは、子供がいつも窓に注目をしてしまわないように、いつも目の前の様々なおもちゃで気を引くように心がけていました。パペットも子供が飽きてしまわないように、ほぼ毎回人形が変わり、その人形達もほとんどの子供たちが親近感を覚えるものばかりでした(テレビキャラクターや動物)。Bubは検査というよりも、その時間がとても楽しかったようで、ずっとニコニコしたり笑ったりしていました。

この場合は、どちらの耳という検査結果は出ず、あくまでも両耳での結果となりますが、2歳児にはイアフォンを付けさせて聴力検査するのには無理がある(ほとんどの子が嫌がるか、イアフォンに興味を持ちすぎて検査にならない)ので、こういう検査方法を取るそうです。

計20~30分ぐらいだったと思いますが、検査結果は異常なしでした。会話をするに当たって、十分聞こえていて、言語発達に障害を与えるような要素は見当たりません、とのことでした。

2ヶ月の待ち時間は結構長かったですが、問題なしと言われたことで、これで心配要素も減ったので、 とてもホッとしました。

ちょうどこの日、Bub、やっと「ママ、オー」(マミーのフォーン、電話のつもり)「ダディー、オー」と2つ言葉を自発的に始めました。 その前日も自分の名前を言えるようになりました。少しずつですが、前進です^^ やった♪




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