Sunday 22 August 2010

あっという間の1週間を終えて。

ブログを書こう書こうと思いつつ、仕事を終えて家に戻ると何もしたくない病にかかる今日この頃です。

仕事中は何も思わないのに、終えた途端に自宅まで歩いて帰る10分さえ苦痛で、スーパーに寄るのも嫌で、なんていうのもしょっちゅうです。日本で仕事をしながらの妊婦さんは通勤が結構大変だったりするんだろうから、ホントお疲れ様です、と思います。

そんなだるい毎日も、仕事中はできることはやって(過去2週間はめずらしくちょこっと残業も頻繁でした)、スーパーに寄って夜ご飯の材料を買って、座ると何もできなくなってしまうので自宅に着いたらキッチンに直行して夕飯の用意をして、その後楽な格好に着替えて、そして最後にソファーに寝転がって足をゆっくり休めながらHubbieの帰宅を待つ、というのが最近の日課です。 待っている間にウトウトしてしまうことも・・・。

最近お料理をしていて気になるのがお腹です。少し斜めに立たないとお腹が押されるようです。そしてお腹がまな板に近づく分、お腹近辺が汚れやすくなりました。エプロンでもすればいいんでしょうけど・・・。
そしてパンなどを食べて気になるのもお腹。パンかすが出てきたお腹の上にこぼれます。笑。

最近仕事をしていて気になるのが仕事量。薬剤師が足りない状況がまだ続いているお陰で2病棟担当はまだしばらく続きそうです。日本で薬剤師をしていたときに比べると働いている時間は残業が滅多にない分少ないですが、1日の間に立っている時間と歩いている時間は変わらないし、最近は休み時間がほとんど取れない日もあるので、1日はあっという間に過ぎ去っていってしまいます。

最近は高圧ストッキングがお気に入りです。足の疲れ具合が違うみたいです。しかし最近は体重がかかとの方にかかる傾向にあるのか、先週は夜中に突然ふくらはぎが攣ってしまい、激痛に目が覚めてしまいました。

来週は薬剤師2人が長期旅行から戻ってくるのでどうぞ1病棟だけになりますように、と密かに願っていましたが 、やっぱり2病棟のままらしい・・・。Thank you for your hard work, your work has been recognised.と昨日の帰りがけに上司に言ってもらえたのは何とも嬉しいことでした。2病棟担当すると1日の就労時間は変わらないので、その分一人ひとりの患者さんにかけられる時間も一気に減ります。若くて何も既往歴がない患者さんだったりすると、退院の時に赴くこともできず、患者さん一人ひとりに用意されているベッドサイドに電話をかけて、薬の説明をしておしまい、ということも増えました。なので、自分としてはそれが結構不満でもあり、きちんと仕事をしてないように見えるのではないか、と不安でもあったのです。なのでその一言で自分の気持ちは少し落ち着きました。

病棟薬剤師として働き始めてもうすぐ半年。最近は色々な患者さん、色々な医師、看護師、その他医療従事者と関わることが多く、楽しいことばかりではなく、嫌なことも、面倒なことも、2病棟担当だとその数も増えます。最初はその状況に圧倒されている自分がいたように思いますが、最近は顧問医師や病棟看護師長とも対等に話せるようになったように感じます。緊張している時間がもったいない。笑。

なので忙しくて根をあげそうになることもあることはあるけれど、短い期間で濃い経験をしてるんだ、と思うと頑張れたりします。あと少しでしばらく仕事を離れる私にとっては貴重な体験です。

昨日は、アメリカ人観光客がシドニーに到着して2日で脳出血を起こし、アメリカのリハビリ施設に転送するに当たり、この男性が旅行者保険に入っていなかったこともあり、病院から医師と看護婦を付き添いで出すこととなり(これは病院としては良い収入源となるそうです)、私はチームと相談しながら薬剤のパートを用意しました。現在使っている薬だけでなく、輸送中に何かあっても大丈夫なように様々な薬が揃えられます。勉強になりました。

一昨日は、患者さんと退院時のお薬について話していると、突然何とも言えない匂いが・・・。病棟で働いているとこんなことはザラで見向きもしないようになりました。しかしあまりにも気にしていない私にナースが「踏まないようにね!」と一言。ん?と思って振り返ってみると、う○○が床に・・・。どうやら骨折の手術をした患者さんがトイレまでたどり着けなかったのが原因のよう。ナースはパパッと片付けて、匂い消し(これ、バラの匂いみたいな感じでかなりの優れものです)をシューと部屋にまき、あっという間に一件落着。やっぱりナースってホントにすごい職業だな、と思わずにはいられません。尊厳を守る、大丈夫よと笑顔を忘れない、患者さんにとっては救いに違いありません。

その日の前日は、医師チームが使いたいという薬が病院のポリシーに沿っていなかった為、チームに連絡しないといけず、しかし医師は非協力的(使いたいのに、使えないと言われるので当たり前・・・)。チームの顧問医師も不在・・・。患者さんは足を膝下から切断した患者さんで、痛みを訴えており、それに関する薬剤使用でした。チームが使用したいという薬は実際にそのようにして使われてはいるのですが、他にも試せるもっと安価な薬を試してないこと、退院後の薬剤供給はどうするのか、などは一切考慮されておらず、自分が患者さんに話しに行くと全額自費で服用を続けていく場合は自己負担は不可能な金額であること(適応外使用のため、保険が利かない)、など、障害がたくさんありました。患者さんのために最良な提案をする、というのは皆が同じはずなのに、ディスカッションさえ拒否され、薬を供給しないならそれでもいい、でもその場合は患者が苦しむだけだ、というようなことまで言い出すチームの医師(私よりも多分若い)には本当に参りました。自分の自己中心的な判断は棚に上げて、患者さんのことはまるで考えていないかのような話し方、まるで私のせいで、という雰囲気が拭えませんでした。自分の意見が通らないことに声を荒げる始末。なので私としてできるのは患者ファイルに全て書面で、なぜ薬の供給が遅れているのか、どうすれば薬剤使用が考慮されるのか、現在の状況は、患者の反応と退院後のケアは、勧める代替案は、患者への継続的なケアを目的とし次の日まで薬剤の継続投与分を調剤すると判断したこと、など全て思いつくところをなるべく波風を立てないように残しました。次の日、薬は自分の勧めた薬剤に変更されていました。しかし医師による理由や経緯の説明は一切残されていませんでした。残念ながら今でもその医師とは微妙な関係です。でもできないことはできないし、それは自分が決めたことではなくて病院のバックアップがあるからこそ取れた行動でした。その日の出来事は上司を含め、同僚にも打ち明けたのですが、どうやらその医師は様々な病棟でそういうトラブルを起こしているようで・・・。自分だけでなくてよかった・・・。

他にも色々あったけれど、日々勉強、そんな感じの毎日です。

 1ヶ月以上前に引いた風邪が完治する前に、またしても違う風邪をもらったようです。鼻が詰まってよく眠れず、咳もまたぶり返し中・・・。今日はゆっくり休みます。

働く病棟で新たに2人妊婦発見♪1人は私の2週間後が予定日。もう1人は安定期までもう少し。妊婦がたくさんいる職場で働けるのは幸せな気がします。
あと約1ヵ月半、頑張ります☆


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