Thursday 28 October 2010

出産の記録。(3)

10月18日(月)
出産が無事に終わり、処置も無事に終わり(Epiduralはほとんど切れていたので再度太ももに局所麻酔をして行なわれたので痛みは全くなし)、足に感覚が戻るのを待ってから(これは出産の時にほとんど投与が終わっていた感じなのであまり時間はかかりませんでした)、Hubbieに手伝ってもらい、シャワーを浴びました。これは助産婦さんの指示で付き添ってもらったのですが、思った以上に足元はおぼつかないし、立ってシャワーを浴びていると頭がサワサワしてきて血の気が失せているのが分かり、備え付けの椅子に結局は座ってシャワーを浴びたりしました。出産とは思った以上に、血を目の当たりにするイベントなのだと改めて感じました。笑。

そしてシャワーを浴びた後は助産婦さんが遅いランチを部屋に運んで来てくれました。食べる気が起きなかったのですが、とにかく喉が渇いていたので、持参したサーモ2本の氷水(計約700mL)、スポーツドリンク500mL、ランチに付いて来たジュース200mLを自分の分とHubbieの分、水約1Lをあっという間に飲み干しました。そのお陰もあってか、フラフラする感じも1時間ほどで落ち着き、入院する部屋に移動しました。あまりにもスタスタ歩く私を見て助産婦さんにびっくりされましたが、疲労感はかなりあったものの、気分がハイだったのか、気を張っていたのか、痛みを感じることもなく、自分でもびっくりでした。笑。

この時期は産科はとても混雑していて(クリスマスや新年はそういう気分になるのかもしれませんね。笑)、私の分娩室が空くのを待っている人が既にいたり、病棟も超満員。でもとてもラッキーなことにクウィーンサイズのベッドが入った1人部屋(パートナーが一緒に宿泊することが可能)に入ることができました。

大イベントを終えた1日は、その後様々なスタッフが入れ替わり立ち代わり入ってきて疲れましたが、HubbieとBabyと3人で過ごした初めての夜は何とも不思議な、幸せな夜でした。

この後は、おしめ換えやら授乳やらで入院生活はあっという間に過ぎていきました。最初のうちはBabyは吸い付きが悪く、母乳もほとんど飲んでくれず心配しましたが(そのお陰で楽しみにしていたHotelステイも1泊目は中止、1泊のみになってしまいました・・・)、今はゴクゴクたくさん飲んでくれています。

ホテルに泊まった前後の2日間は胸が張って張って痛くてたまらない感じでしたが、おしめアイスノン(紙おむつを濡らして凍らせたもの)に助けられました。笑。見た目はかなり悪いですが・・・。

黄疸も退院時は結構出てましたが、ようやく落ち着いてきたようです。

自分に関して言えば、退院時の体重はなんと2.5キロのみの減量。Babyだけでも3.3キロ以上あったのに!とびっくりしました。そこで気付いたのは、以前Junxさんにも教えていただいていた浮腫み。退院して5日ほどした頃、入浴していて初めて自分の象足に気付きました。おそっ。笑。ここ数日でやっと、妊娠前の体重近くまで戻ってきました。

自宅に戻って約1週間。既にレンタカーをしてお出かけしたり(ベビー用バスタブ、スタンドが付いていて普通の深くて大きめなのに買い換えました)、昨日はオーストラリアの出生届を出し、今日は日本領事館に出生届をもらいに行ってきました。赤ちゃんも連れておらず、お腹も出てないのに出生届を欲しいという私に「ご出産の予定ですか?」と不可解そうに聞くスタッフの方に、「いえ、10日前に出産しました。」と言ったら、「え、そうなんですか?大丈夫なんですか?」と聞かれてしまいました。笑。明日領事館に出しに行こうかと思います。Babyが2週間早く産まれたこともあり、長袖の洋服をほとんど用意していなかったので、今日は買い足しにも行ってきました。今日はBabyは母と一緒にお留守番していてもらいましたが、お出かけの際にはスリングやベビーカーのお陰であっという間に寝てくれるので助かりました。

赤ちゃんとの生活、特にお出かけで思ったのは、何事も時間がかかるということ。思ったことの半分でもできれば良し、としないといけないスローペースに自分も徐々に慣れていかなくては・・・と感じてます。ゆっくりとしたBabyとの生活、楽しみたいと思います☆

以上、長々と続いた3部作ですが、読んでいただいてどうもありがとうございました♪


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6 comments:

  1. 読んでて自分の出産を再度思い出してしまったよ☆
    出産ってホント大変なイベントだよね!
    母子共に健康で過ごせてるというのが
    本当に幸せなこと♪
    おつかれさまでした!

    それにしても、日本とオーストラリアでは
    出産の現場が大違いなんだね。
    オーストラリアのが入院期間は短そう?だけど
    手厚い待遇な感じで羨ましい♪
    しかも出産後すぐにお風呂に入れるなんて!!

    赤ちゃんとの生活は赤ちゃんが中心になるから
    思うように動けなくなるけど、
    その分、赤ちゃんが寝てる間にする家事とかが
    驚くほど速くできるようになるよ(笑)
    あと、赤ちゃんのお世話は神経質にやるよりも
    適当ってのが一番いいのかも!
    うちはわたしが元々かなり適当な人間だから
    そんな調子で育ててたら
    とてもおっとりしたコになってしまったよ(笑)

    同じ赤ちゃんでも新生児と呼ばれる今は
    本当に小さくて産まれたてのかわいさが見れる時期!
    3週間くらい経つとずっしりとしてきて
    顔も人間らしく(笑)なってくるから
    今しかない瞬間を楽しんでね♪

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  2. モコちゃん、
    ありがとう♪うん、Publicの病院だともっと入院が短いかも。私はPrivateでいったんだけど、今回の出産体験はとても満足するものだったよ。2人目もそのうち、という感じです。笑。スタッフの皆は基本的には良い人たちばかりでした。もちろん、自分と合わない人というのもいたけれど(笑)、そういう人たちが言うことは聞き流して過ごしました。笑。

    今はお恥ずかしながら、家事は全て母に任せてしまってるよ・・・。大変助かってます。うちの子は新生児のイメージがないというか、本当に手足はバタバタ、頭はブンブン振るし、泣き声は大きいし、主張たっぷりなイメージです。苦笑。もちろんかわいいけどね♪適当に頑張ります~。

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  3. 出産お疲れ様でした&おめでとうございます!!自分のを書いた時は何も感じませんでしたが、人の出産記録を読むとすごいやっぱり感動的です!!私も睡眠命な人なので、最初の1カ月はとても辛かったです。ちゃんとA.K先生に取り上げられたようで、よかったですね(後ホテルにも1泊?)

    お母さんがいる間にた~くさん甘えて、休める時に休んでくださいね~。本当あっと言う間に大きくなるので、写真やビデオをたくさん撮って、その時その時をエンジョイしてください~♪

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  4. junxさん、
    ありがとうございます!!私もjunxさんの記録を読ませていただいてジーンとしましたよ~。感動しますね。^^

    病院からホテルに移る日は、運良くお昼の時間帯なのに先生が病棟にいて、記念写真を撮ることができました。写真で見ると顔がものすご~い浮腫んでて、疲れ顔で顔色もイマイチだし・・・、でも良い思い出になりました。

    でも手際よく(?)動きすぎたのか、ホテルに行くためのリムジンを下で待つのかと思い皆で大移動して下で待っていたのに(1泊だけしました!)、病棟では勝手に退院してしまったと思われ探されてしまったみたいです。苦笑。

    Babyの体重が10%の範囲ギリギリまで退院の時は減ってしまってちょっと心配しましたが、無事に少しずつ増加しているようでホッとしました~。あとは、ホント自分の睡眠確保ですね。笑。

    顔の表情も、目の色も、髪の色もどんどん変わっているようで興味深いです!今のところ手のかかるBabyですが、気負わずにやりたいと思います~♪

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  5. eukybearさん、
    出産記録、私の3ヵ月後を先取りして見ているようで、ドキドキして息を張り詰めて読みました!!

    自分ではいろいろな情報を聞いて分かっているつもりでも、やっぱり出産って一大ドラマだなーと改めて感動です(涙)。ちなみに病院に持っていったアイテムリスト、しっかりそのまま拝借させていただきます~。先輩ママの情報は本当に助かります!

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  6. Tomomiさん、
    読んでいただいてありがとうございました!
    近いうちに出産で役立ったもの、役立たなかったもののアップもしたいと思います♪
    私は出産することに怖い、という気持ちがあったのですが、いざ終えてみると、家族やスタッフの皆に助けられて、とても良い経験、思い出として残っています。これはつい最近、緊急帝王切開をすることになってしまったお母さんと話す機会があったのですが、彼女もそう言ってました。2人とも、次の子も是非♪という感じです。笑。とても特別な体験ができて幸せだなと思います。

    Tomomiさんも残りのマタニティー生活をエンジョイしてくださいね☆

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