Tuesday 27 October 2009

Attending Funeral

昨日、月曜日の夜はHubbie母から電話がありました。
Hubbieの大叔父が先週末にお亡くなりになり、火曜日にお葬式が行われるとの事でした。
私たちの結婚式にも是非参加していただきたかったのですが、3ヶ月前は既に体調をだいぶ崩しているとのことだったので、お会いすることなく終わってしまったことが少し残念です。82歳との事だったので大往生ではないかと思います。

今日は仕事を急遽お休みして、HubbieとHubbie両親と共にお葬式に行ってきました。
カソリックのお葬式に行くのは初めてだったので、全て見よう見真似でした。地域住民にも教会を通したボランティア活動などで有名な方だったようで、多くの方が来てました。献花はお断りでその代わりに彼の生前の意志に沿ってチャリティーに募金をしてほしい、とのことでSt Vincent's de Paulの方が入り口に立ってました。

服装は黒っぽい人が多かったですが特に決まりがないようで、華美過ぎなければ良いようです。あくまでも敬意を払い、故人の人生を称える日、という位置づけとの事です。普段あまりお会いすることのない親戚の皆にも会うことができました。日本でもそうですが、忙しいとお葬式や結婚式が唯一皆が集まる機会になってしまいますよね。

1時間ほどの教会でのお葬式が終わった後は、とても広大な墓地へと皆で移動しました。日本で言う霊柩車を先頭に10台ほどの自家用車が続きました。ゆっくりしたスピードで墓地へ向かう途中、参列する車はヘッドランプを点ける事で周囲にお知らせをして、他の周囲の車は列を途中で切らないように待ってくれたりするそうです。

オーストラリアは宗派に関わらず、火葬か棺のまま土葬するかを選べるそうです。Hubbie大叔父は火葬でした。もう一度墓地内の教会に集まり、最先端のシステムによって棺は教会下(多分火葬する場所がある)へウィ~ンと移動していきました。

日本の場合は火葬の間親戚一同、待っていると思いますが、こちらでは遺灰(骨ではなく灰)を1週間後に受け取りに来るそうです。信用してないわけではないけれど、何だか砂を渡されても分からないシステムだな・・・とちょっと思ってしまいました。

この後は、1歳になる直前に事故で亡くなってしまったHubbieと年子の長女のお墓が同じ敷地内にあるとのことでお墓参りしてきました。Hubbieはこのときお腹の中にいたそうです。先週は彼女の31歳の誕生日だったそうで30年経った今でも思い出せば辛いんだろうな、とちょっと涙ぐんでるHubbie母を見て思いました。この女の子が生きていればHubbieにはお姉さんがいて、もしかしたら妹はいないかもしれなくて、また違う性格になってたんだろうな、とか、私よりも4ヶ月だけ早く産まれた彼女は私の良き友達になってたかもしれないな、なんて意味もなく考えてみたりしてました。

それにしてもこのとてつもなく広い墓地、不謹慎ですがとても興味深かったです。一番古いのは18世紀からのお墓がニョキニョキと立っている敷地もあれば(まさしくドラキュラ、いやバンパイヤ?関係のドラマに出てきそうなお墓たち)、ユダヤ人の一角、ギリシャ人の一角、イタリアンの一角、アラビア人の一角、土葬専用の一角、棺を家風のお墓(要するに棺を左右の棚に4~6つほど納めることができて、鍵を開ければそこに入って棺を眺めることもできる)が連なる一角、最近の日本のようにロッカー形式になっているお墓などなど、本当に様々なお墓の形式があって、多民族国家であることをとても印象付けられました。同じキリスト教でもこんなにもお墓の形式があるのか、と。ここの墓地、たまにお墓ツアーも行われているそうです。

本当は写真に撮ってお見せしたいぐらいだったのですが、それは不謹慎すぎるのでやめました。。。

この後は、大叔母の家に親戚一同が集まり、お昼を皆で和気藹々と頂きました。このときにはもう涙はなく、故人を思い出しては笑い話、と言う感じだったので良かったです。朝も結構早く起きたので疲れた1日でしたが、行ってきて良かったです。

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