Tuesday 14 September 2010

Antenatal Class - Day 3

今晩3回目のマタニティークラスに参加してきました。
各々の妊婦さん、自分も含めて確実にお腹が大きくなってきてます。笑。

今日は助産婦さんも変わって、出産後のことに重きをおいてのクラスでした。
出産後に分娩室の中で行なわれること、その後、部屋を変えて入院中に行なわれること、などなど。

分娩室で行なわれることは、前回のクラスで教えてもらったことの他に、産まれた後のお母さんへの処置と観察項目(出血量は、Epiduralをした場合の麻酔の切れ具合は、など)、赤ちゃんへの処置、検査項目や薬の投与などを教えてくれました。例えば赤ちゃんへ血液凝固作用のあるビタミンKを投与するに当たっては、筋肉注射するのが最も望ましいが、それを望まないお母さんに対しては、赤ちゃんへの3回の経口投与が行なわれる、など。

入院中に行なわれることとしては、1日の流れから始まり、誰が様子(産科医、小児科医、助産婦)を見に来るのかとか、お母さんの休み時間(お見舞いできない時間)はとか、入院中に参加できるクラスとか、赤ちゃんの検査項目にはどのようなものがあるか、などについてが一通り説明されました。今のところ、日本で言う母子健康手帳みたいなのがあるような無いような状態なので(病院でもらった厚めの紙でできた記録カードは持ってますが・・・)、出産したときから、5歳ぐらいに至るまでの成長の記録を残すことのできるブルーの手帳を出産した直後にもらえる、というのを知り、ちょっと嬉しかったです。結構厚めのプラスチックカバーのついた手帳なのですが、年齢に応じて項目が分かれていて、お母さんや医療関係者が記録を書き込めるようになっています。日本の母子手帳のごっつい版という感じですかね。あとホッとしたのは、自分の産科医が基本的には、今後面倒を見てくれる小児科医を紹介してくれ、その医師が入院中は毎日診にきてくれるということでした。オーストラリアに来て6年目ではありますが、まだ基本的には未知の分野なので助かります。

その後は、昨日産まれたばかりの女の子の赤ちゃんに協力してもらい、彼女の初入浴を見学させてもらいました。結構泣くんだな~、と。笑。でもビビらずに、声をかけながら入れる、ということしかないようです。お母さんにとっては初めてのお子さんで、彼女の体験談も興味深かったです。一度定期的に陣痛が来るようになった気がして病院に来たものの、遠のいたので家に帰ることに。その後また間隔が狭まったので再来院。Epidural希望だったけれど、病院に到着してすぐの時点で既に子宮口は9センチ。助産婦さんにそのまま頑張ってみたらどうかと勧められ、こちらでの出産でまたしても一般的な笑気ガスを1度吸った後に、何度かいきんだらあっという間に生まれたそうです。会陰切開もなし、今日はすっかり元気そうでした。私たち「もうすぐ出産カップル」にとっては憧れてしまうようなお話でした。笑。

入浴するお部屋でもあり、ナーサリーでもある部屋では、産まれて30分の男の子を見ることもできました。お母さんは多分まだ分娩室にいる間に、お父さんが付き添って体重測定や身長測定にやってきていたのです。元気に泣いてましたよ~。そして赤ちゃんを腕に抱いたお父さん、何だかとても誇らしげでした。

皆で赤ちゃん入浴シーンを楽しんだ後は、部屋に戻って、入浴後に実際に見せてもらったのを思い出しながら、ニセモノ赤ちゃんを使ってのオシメの付け方、赤ちゃんのくるみ方、などを実践で学びました。その後はSIDS(Sudden Infant Death Syndrome、乳幼児突然死症候群)についてのビデオを見ながら、どうすればリスクを軽減できるかを学び、その後早めのお開きでした。

今晩は、Hands Onが多かったので、楽しかったし、あっという間に感じました。
来週は、助産婦兼授乳カウンセラーによる授乳についてのクラスだそうです。残念ながらHubbieは来週2日間続けて大学院の試験なので1人での参加となりそうです・・。でも授乳については学びたいので是非参加したいと思います♪

足がだるいのでゆっくりお風呂にでも入りま~す♪

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10 comments:

  1. お疲れ様です。クラスも残すところ後1回ですね!
    なんか私達の時と内容が変わったような?
    私達の時はずっと同じMidwifeの人でした。
    そこまで授乳オンリーに関して時間を割いてくれた覚えがないんですけど、これは絶対いい勉強になると思います。
    私の時にもそういう時間があったらよかったのに。。

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  2. eukybearさん、
    私も昨日ようやくマタニティークラスの申し込みを済ませました。RNSHではコース終了後、その後別の日にComplementary授乳クラスがあるそうです。しかし平日夜3時間のクラスをこなすって、仕事をしている臨月の妊婦は体力勝負ですね。ほんと、ゆっくり週末休んでください!

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  3. junxさん、
    私達の最初の2クラスを担当してくれた小柄なJanさんは元から出産までを主に面倒見てくれる助産婦さんだったようで、今週はAnnさんという少しイギリス訛りの背の高~い面白い女性でした。Janさんは聞かれたことに対してや、説明に何度も同じことを繰り返し説明するところがあったので(とっても良い人ではあるんですけど!)、夜疲れている頭にはちょっとしんどかったです。笑。Annさんはそれに比べて要点をハキハキ、という感じでしたね~。この方は助産歴40年だそうで。でも残念ながら来週はAnnさん自身が足の手術の予定らしく、また違う助産婦さんの予定です。そしてその方が授乳カウンセラーであることから、授乳についてはまた来週ね、という感じでした。来週3時間かけて授乳について学ぶのかちょっと不明ですが・・・。授乳って色々読んでいても最初は結構辛そうなので頑張って勉強してきます!
    搾乳機と哺乳瓶を一応用意したのですが、病院に持って行きましたか?(リストには載ってません・・・)それとも本当に胸からの授乳だけに集中するんでしょうか?

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  4. Tomomiさん、
    お~、申し込みされたんですね♪私は日本では妊娠5,6ヶ月ぐらいから様々なクラスがある中で、出産予定日4~6週間前に終わるようにクラスに参加、となるようにしか申し込みをさせてもらえなかったので、前々から準備をしておく方が落ち着く私にとってはちょっとした試練でした(←精神的に)。笑。

    なのでその間は特に、両親に送ってもらった「初めての妊娠」系の本をしょっちゅう開けてみたり、ネットで調べてみたり。同僚に妊婦さんはたくさんいましたが、仕事中だとなかなか聞けないし・・・。なので、つい最近になってこのように同じ経験をされている方とお話できるようになったのはとても心強かったりします。

    本当は土曜日の2日間集中コースを予約したかったのですが、既に予約でいっぱいだったみたいで、あとはHubbieの用事に合わせると火曜日という微妙な日になってしまいました~。

    仕事後なので、私の場合は足がかなり辛いところですが、高圧ストッキングを履いていくとかなり違います。一緒にクラスを受講している妊婦さんは、素足にパンプスという妊婦さんがほとんどで、1人は仕事柄か(銀行員)ものすごい高いヒールを履いて歩いているし、ホント様々ですよ。(この方は赤ちゃんがとても小さいので数週間後には出産の予定だそうです)赤ちゃんが大きいので帝王切開になるかも、という予定のお母さんは既にお腹が苦しそうだったので、ストレッチの利いたヨガパンツで来ていて楽チンそうでした。とにかく楽なのがベストだと思います。誰も気にしません。笑。

    POWPも入院中に授乳、育児などについて学べるクラスが毎日あるようで、特にホテルに移りたい意向のある人は、早めの参加を勧められました。そして授乳で苦労している場合にはホテルに行かせてもらえないそうな・・・。これはホテルの助産婦さんに対するお母さんの数が多いので基本的には細かい指導ができないからだそうです。納得ですがホテルにも行きたい・・・。

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  6. eukybearさん、
    私が参加するクラスはWK32からなんですが、早く予約しました。OBのセクレタリーが「RSNHのクラスはすぐに満員になるからあなたも早く予約しとかないと!」とのプッシュをもらったので。私がメルボルンからシドニーに引っ越してきてまだ2年目で周りにも妊娠情報を持った人が全くいないので、こういうシドニー事情通の人がいると助かります。eukybearさんが詳しく書いてくださる情報も私にとってはとっても貴重です!

    RNSHにも土曜2回のコースがあるんですけど、これは「ゴルフ命」のダンナに、「え、冗談でしょ、土曜はゴルフだよ~」と即却下されたので平日コース参加になりました(涙)。彼にとっては赤ん坊がゴルフのある土曜に生まれることになったら・・・と、すごいジレンマのようです。おいおい。

    高圧ストッキングって、オーストラリアで買われましたか?母が日本から送ってくれた「たまごクラブ」(愛読書です!やっぱり日本の情報は懇切丁寧ですね~)に高圧ストッキングがむくみにいいと書かれていたので興味ありました。しかも最近夜になると足が「ゾウ足」の気配ありで、少々おののいてます。

    定期健診無事OKでよかったですね!私は反対に日本の平均より小さいのが気になって前回の検診時にドクターに聞いたら、「ま、個人差があるわな」の一言。ちゃんと栄養足りてるのかなー、とかいろいろ考えてた私にとっては「あら、そんものなの~」と拍子抜け。ははは。

    ビタミン剤の服用はいつ頃から勧められましたか?私のOBからは葉酸タブレットももう取らなくてもいい、と言われているのですが、普段の食事だけで栄養足りてるのかなーと気がかりで。

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  7. さっき↑コメントアップロードしようと思ったら間違って「消す」ボタンを押してしまいました。ごめんなさい。新しいマウスパッドは使いにくいです。。。

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  8. おそらく来週の授乳のクラスで習うと思いますが、母乳は出産後3日目位から量がちゃんと出るようになるので搾乳機はいらないです(退院する頃まではあまり量がでないはず?)。哺乳瓶ももし必要な場合は、病院で貸してくれると思います。なので私はどちらも持って行きませんでした。

    なんでも最初の2日間位は母乳も量がでないけど、そのちょっとの母乳にすごく栄養があるので、赤ちゃんは満足するそうな。その後も量が足りなくてお腹が空いたら赤ちゃんは絶対に泣くと思うので、最初は回数が多いけどその度に吸わせていると母乳の量も増えてくるそうですよ。

    私も母乳について周りの友人から聞いてちょっとは知っていると思っていたものの、最初はとっても苦労したのでクラスでも病院にいる間でも、習える事はたくさん習って来る事をお勧めします!

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  9. Tomomiさん、
    メルボルンにいらっしゃったんですね~。まだ数回しか行ったことがないですが、良いところですよね!

    私の病院のマタニティークラスは確か16週になるのを待たないといけなくて(それ以前は予約もさせてもらえない)、16週に入ったその日に予約をした覚えがあります。笑。プライベートで出産する方が何気にいっぱいいるということでしょうね。

    うちのHubbieも出産予定日近辺でコンサートに行く予定があるらしくて重ならないか心配してます・・・。ホント、おいおいですよね。笑。

    高圧ストッキングは、以前から飛行機に乗るときに愛用していたのでそれを引き続き使ってますよ~。そして日本の薬局で購入しました。医療用なのでかなり高圧です。たぶん1組で数千円したと思いますが、だいぶ長い間使用していても、厚い分全く破れる心配などはありません。高いけれどホント~に足が楽なのでお勧めです。締め付け感が無理!という場合にはお勧めしませんが、履いている間は浮腫み知らずです。(飛行機の中で長時間靴を脱いだ後でも、スポッと履けます♪)静脈瘤のできてしまった妊婦の同僚も愛用してましたよ!

    膝下なので基本的にはいつもパンツスタイルになってしまってますが、黒いのを履いた場合にはハイソックスみたいになると思います。
    こちらにも売ってるはずですが、日本から送ってもらえるならストッキングなら軽いし、いいかもしれません♪(ちなみに私は一組なくしてしまったので、一組しかなく、毎晩洗ってます。笑)

    ビタミン剤は実は産科医にかかる前から、妊娠が分かった当初からelevitの服用を始めていて、産科医にその後何か服用しているかを聞かれた際にそれを伝えたら、今後もずっと続けていくようにと勧められた感じです。私はかなり食べる方なので、栄養もしっかり取れていると思うのですが、やっぱり続けてます~。特にカルシウムや鉄分は必要量摂取できてる自信がないので・・・。

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  10. junxさん、
    そうなんですね、情報ありがとうございます!
    もちろん母乳が良いのは分かってるんですけど、あまりにも母乳母乳と言うプレッシャーと言うか、雰囲気が強くてちょっと圧倒されている感じです・・・。私はあまりそこまでこだわってないんですけどね~。母曰く私はミルクで育って、実際今至って健康だし、何も問題はないし・・・。結局はどこかで母乳が出なかったらどうしよう、という不安があるんだと思います。母乳もわんさか出ればそんな心配も必要ないし、万々歳ですけど。笑。
    とりあえず頑張ってみま~す。

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