Sakura Saku

このタイトルを使うのは2度目です。初めて使ったのは2007年初め。薬剤師登録試験の1次試験に合格したときでした。永住権を取得するのにどうしても合格しないといけなくて、でも2006年に一度チャレンジしたときは不合格だったので、ラストチャンスと決めて受験したこともあり、合格したときは本当に嬉しかったのを今でも覚えてます。

それからだいぶ月日は流れ、状況もだいぶ変わりました。

今日はポストに薄っぺらい封筒を見つけました。試験機関からの手紙です。待ちに待った手紙なのに、開けるのが怖い、そんな気持ちでした。しかしエレベーターに乗る時間も惜しく、結局はその場で開封。オーストラリア薬剤師登録試験のStage2(最終試験)に合格した、というお知らせでした。嬉しくて嬉しくて、手が震えながら急いで薬剤部長に電話。運良くまだ職場にいて、明日からホリデーに入る彼女に良いお知らせをすることができました。そのお陰もあってか、自分の今後の職の話になり、自分に専属の先輩を付けて、みっちりトレーニングをしてくれる、という話でした。要するに自分を今後もどうにかしてキープしてくれようとしているのが分かり、本当に嬉しかったです。そして何よりもありがたい。

その後、ずっとお世話になっている面倒をみてくれている薬剤師に、そして家族に、同僚に、と連絡しました。

長かった道のり。振り返れば短かった、と思う出来事もあるけれど、これは本当に長い道のりだったので、嬉しい、心底ホッとした、という言葉に尽きます。そして諦めずに応援してくれた皆、励ましてくれた皆に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、Hubbie母の誕生日なので、これからお祝いに近所のレストランに行く予定です。ずっと会いたい、と言われつつも、試験のために会えないと冷たくしていたので(笑)、久しぶりに会います。嬉しい報告ができるので、良かったです。

自分への最高のクリスマスプレゼントになりました。