うちは多分Hubbieは仕事に行かないといけない、と言うことと、シドニーではかなり有名なEaster Showはまだうちの子には早すぎる、ということ、でも動物には触れさせてあげたいな~なんていう事を話していて、Hubbie母が、ファームに連れて行ってくれることになりました。
場所はCalmsley Hill City Farmというところです。シドニー西部の住宅街のど真ん中ということもあり、車以外でのアクセスはなかなか難しいと思いますが、動物園やワイルドライフパークなどと違って、規模も小さく、キッズ用のプレイエリアもあるので、とにかく体を動かす必要のあるtoddler持ちの方にはお勧めの場所です。その代わり、売店はお客がいなければ閉まっていたりするので、ピクニックの用意などをしていくことをお勧めします。
休日を避け、スクールホリデーを避け、昨日行ってきました。遠足に来ている学校グループがお昼前に退散すると、お客は私達だけとなりました。笑。
最初は怖がって泣きましたが、時間が経つとだいぶ慣れました。
大きい牛も触ってみました。
よしよし。
ファームの方々は、お客が私達だけとあって、赤ちゃん動物のパッティングなどのときには、わざわざ私達まで動物を連れてきてくれたりして、とても親切でした。
こんにちは、あひるさん。
ふかふかであったかいね。
なぜか、ひよこには微妙な反応。
そしてひよこの足を見た瞬間、もうイヤだ~となりました。笑。
ファームでは初めてトラクターにも乗ってみました。Bubも大きな揺れを楽しみました。
こんなにも喜んでくれて、Mummyは頑張って大げさに揺らした甲斐がありました。笑。
気持ちいい~♪
私にとってのハイライトは、コアラでした。もう何度もコアラは見たことあるし、撫でた事もあったのですが、このコアラは特別。スタッフの方がコアラを抱いて近づいてきて、「このコアラは○○という名前よ」と言いました。え~!私の名前も○○よ。となりました。
コアラにそんな日本の名前が付いているのは初めて聞いたし、スタッフの方々は人間の○○に会うのは初めて、ということで、皆私に会いに来てくれました。笑。
お名前の由来は、こういうことだそうです。
ある日、残念ながらお母さんコアラが道で車に轢かれて死んでしまいました。そこを通りかかってコアラを発見した日本人観光客が、お母さんコアラの袋に赤ちゃんコアラがいるのを見つけました。そこで彼女は急いで野生動物のレスキューセンターに連れて行き、赤ちゃんは生きながらえることができたそうです。そこで赤ちゃんコアラには、この日本人女性の名前が付けられたそうです。
そのコアラももう19歳。 現在捕獲されて生存しているコアラの中ではNSW州で2番目に長寿だそうです。(ちなみに自然界では12年が平均なんだとか)
とても良いお話だと思いました。このコアラはその後、赤ちゃんもたくさん産んで、今はとても静かで平穏な老後を送っているとの事。コアラの数は最近どんどん減っていると聞きます。その中で、このコアラは自然の中でではありませんが、無事に成長することができ、また家族を増やすこともできました。この観光客だった女性、今頃はどうしていることでしょう。お元気にされてるといいのですが・・・。そしてこんな機会を与えてくれてありがとう!と言いたいです。
最近、細々と負の出来事が続いており、ついてない・・・と思うことがしょっちゅうでため息ばかりの今日この頃でしたが、なんだかとても穏やかな気分になることができました。また気分一新、頑張るぞ~。
せっかくなので記念撮影。
またいつかこのコアラに会いに行きたいです。その日まで、元気でいてね。