どれぐらい久しぶりかというと、オーストラリアに来て初めて、という感じです。笑。
2005年留学中に一時帰国の際に1度歯医者に行ったきり、そのままになっていました。
こちらで歯医者にかかるのは、とても高額と言うのは良く聞いてました。いつもは神様のような存在のMedicareも歯科治療はカバーしないそうです。このため、歯のメンテナンスをしっかり行う予防歯科に国民はかなり力を注いでいるようです。そしていざというときのために、私は歯科もカバーしているプライベート保険に加入してます。
プライベート保険でデンタルチェックが年に2回、無料でできるのは分かっていたのですが、なんだかんだとここまで来てしまいました。
なので、いつかは行かなきゃと思いつつも、5年以上もほっておいた罪悪感もあり、ますます行かないでいたのですが、何となく調子が悪いときは歯も痛い気がしたりして(これは昔からそうですが、虫歯の可能性もあるわけで・・・)、ようやく重い腰を上げた次第です。
あまりにも長い期間行かなかったので、保険はそれなりに利くと分かっていつつも、虫歯があったときを考えて、保険会社と契約しているところに電話してみました。こういう契約先だと、治療が必要になった場合も保険会社が多くを負担してくれたり、または後で自分に返ってくる割合が高かったりと、要するにお財布に優しいと言うメリットがあります。
安い治療費で済むからと言って治療に手を抜かれるのか、というと決してそういうことはないと思います。というのも、こういう契約先は保険に加入している人たちのアンケートやフィードバックに基づいても決められているためです。(私も出産後に入院したときの病院対応などに関するアンケートに答えました)
たまたま徒歩で行ける所を発見し、どうやら閉まる直前に電話をしたのですが、今から来れるならおいで、と言ってくれて、急いで出かける用意をして行ってきました。たまたまHubbieが家にいて、Bubの面倒を見てくれることができたので、ラッキーでした。
行った先の歯医者さんはあまり大きいところではなく、小さい待合室に個室が2つか3つという感じでしたが、装飾は最小限に、こじんまりしつつも明るくモダンで、自分の記憶に残っているあの歯科医院独特の臭いなんていうのも全く感じられませんでした。 私が行った時間はもう閉まる直前だったので、歯科医は1人しかいませんでしたが、普段は数人いるようです。
あまりにも久しぶりの受診と言うこともあって、これからは半年ごとにおいでね、と言われてしまいましたが、それ以外は淡々と、レントゲンを含めた虫歯のチェック、その後歯石を取ってもらいました。一箇所、どうしても虫歯ではないのですが茶渋のようなのものが落ちない部分があり、日本にいた頃から歯科助手さんにガリガリと削られたこと多々、そして最後は完全にきれいにすることができなかった部分も、高濃度の食塩水とやらの噴射であっという間にキレイにしてくれて、これにはちょっと感動しました。この後、顔含め口周辺が塩っぽくなりましたが、こんなにすぐに、痛い思いもせずに、きれいになるなんて!5年も経って、歯科医療も進歩したということなのでしょうか。日本にもあります?これ。これなら何度やってもらってもいいかも。笑。
ちょっと緊張した久しぶりの歯科受診でしたが、あっという間の10分間、虫歯はなくオールクリアで済みました。そして出費はゼロでした。(正確にはレントゲン代がかかるのですが、その部分は保険でカバー。そして基本のデンタルケアは加入している保険で年2回まで無料)
あ~良かった♪
ちなみにBubは1歳を過ぎましたが、まだ歯が生えてません。
ボコボコが顕著にはなってきているので、もう少しかな。
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